怖い話「はいごさん」
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問題文
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(あれは12さいちゅうがくいちねんのときだった)
あれは12歳中学一年の時だった
(てすとのてんでおやとけんかしいえでした)
テストの点で親と喧嘩し家出した
(そのときのじこくはしちじをまわっていた)
その時の時刻は七時を回っていた
(そのひはゆきがふっていたのでかさとにもつだけもっていった)
その日は雪が降っていたので傘と荷物だけ持って行った
(うわぎくらいはきていたがやっぱりふゆはさむかった)
上着くらいは着ていたがやっぱり冬は寒かった
(いえからけっこうとおざかったくらいでとあるいへんがおきた)
家から結構遠ざかったくらいでとある異変が起きた
(うしろからびちゃびちゃというおとがきこえてきた)
後ろから「びちゃびちゃ」という音が聞こえてきた
(すこしはなれてもずっときこえる)
少し離れてもずっと聞こえる
(だんだんこわくなっていえにむかってはしりだした)
段々怖くなって家に向かって走り出した
(あのおともずっとついてきた)
あの音もずっとついてきた
(ついみちにまよってさんじゅうぶんくらいたったとき)
つい道に迷って三十分くらいたった時
(ついにちゅうがくじだいのわたしはつかまった)
遂に中学時代の私は捕まった
(かおをつかまれよこをむいていたとき)
顔を掴まれ横を向いていた時
(おやがきてくれた)
親が来てくれた
(そのしゅんかんやつのてはきえた)
その瞬間 奴の手は消えた
(いまでもそのときのよろこびはせんめいにおぼえている)
今でもその時の喜びは鮮明に憶えている