201系ND602編成が廃車回送

2025年5月10日投稿
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2025年5月7日に、201系ND602編成(201-66)が回9972Mで吹田入場回送されました。廃車のための回送と思われます。運番が「201」となって回送されました。同編成は、一時期JR難波側の車番が表記されていなかったり、201系最後の快速充当など話題を呼んだ編成でした。同編成の廃車で、残りの201系は宮原に疎開されているND606編成と、森ノ宮に疎開されているND607編成の計2本のみとなりました。森ノ宮に疎開されているND607編成については、5月16日から5月22日に、京都鉄道博物館で特別展示が行われる予定で、5月17日から5月20日には、クハ201-91にラッピング(201系が過去にまとった塗装を一部再現)される予定です。
201系ND602編成は、もともとは明石電車区C06編成(サハ抜き)で、2005年12月に明石区から森ノ宮区に転属し、先頭車と中間車は切り離されて、クハ201-66＋モハ201-266＋モハ200-266＋クハ200-66の4両となりました。大阪環状線では8両編成のため、クハ201-91以下4両と組んで4両+4両の非貫通編成として1年半以上運用されました。2007年10月に奈良区に転属し、相方のクハ201-136とは切り離されて、もともと組成していた中間モハユニットが組み込まれました。このときにウグイス色に塗り替えられました。2025年3月13日に、宮原支所へ疎開のため回送されました。この1日後に、4月10日に廃車回送されたND604編成が宮原支所へ疎開のため回送されました。疎開後は、しばらく動きはなく、683系N02編成と並んで疎開留置されていたのですが、5月7日に、ND602編成は吹田へ旅立って行きました。
背景は中の人が宮原に行ったときのやつです。しっかりと撮影できました。

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