コヘレトの言葉2章の1

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旧約聖書コヘレトの言葉2章前半
旧約聖書の39の書物のうちの一つである、コヘレトの言葉より、2章の前半部分(1~17節)を引用しました。
新共同訳聖書を使用しており、最新の訳と異なる部分がありますが、ご了承ください。
そこそこ長いです。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 あああ 5031 B+ 5.5 92.0% 352.6 1941 167 37 2025/05/27

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問題文

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(わたしはこうつぶやいた。 「かいらくをおってみよう、ゆえつにひたってみよう。」)

わたしはこうつぶやいた。 「快楽を追ってみよう、愉悦に浸ってみよう。」

(みよ、それすらもむなしかった。)

見よ、それすらも空しかった。

(わらいにたいしては、きょうきだといい かいらくにたいしては、なにになろうといった。)

笑いに対しては、狂気だと言い 快楽に対しては、何になろうと言った。

(わたしのこころはなにごともちえにきこうとする。)

わたしの心は何事も知恵に聞こうとする。

(しかしなお、このてんのしたにいきるみじかいいっしょうのあいだ、)

しかしなお、この天の下に生きる短い一生の間、

(なにをすればひとのこらはこうふくになるのかをみきわめるまで、さけでにくたいをしげきし、)

何をすれば人の子らは幸福になるのかを見極めるまで、酒で肉体を刺激し、

(ぐこうにみをまかせてみようとこころにさだめた。)

愚行に身を任せてみようと心に定めた。

(だいきぼにことをおこし おおくのやしきをかまえ、はたけにぶどうをうえさせた。)

大規模にことを起こし 多くの屋敷を構え、畑にぶどうを植えさせた。

(ていえんやかじゅえんをかずかずつくらせ さまざまのかじゅをうえさせた。)

庭園や果樹園を数々造らせ さまざまの果樹を植えさせた。

(いけをいくつもほらせ、きのしげるはやしにみずをひかせた。)

池をいくつも掘らせ、木の茂る林に水を引かせた。

(かいいれただんじょのどれいにくわえて わたしのいえでうまれるどれいもあり)

買い入れた男女の奴隷に加えて わたしの家で生まれる奴隷もあり

(かつてえるされむにすんだもののだれよりもおおく うしやひつじとともにざいさんとしてしょゆうした)

かつてエルサレムに住んだ者の誰よりも多く 牛や羊と共に財産として所有した

(きんぎんをたくわえ くにぐにのおうこうがひぞうするたからをてにいれた。)

金銀を蓄え 国々の王侯が秘蔵する宝を手に入れた。

(だんじょのうたいてをそろえ ひとのこらのよろこびとするおおくのそばめをおいた。)

男女の歌い手をそろえ 人の子らの喜びとする多くの側女を置いた。

(かつてえるされむにすんだもののだれにもまさって)

かつてエルサレムに住んだ者のだれにもまさって

(わたしはおおいなるものとなり、さかえたが)

わたしは大いなるものとなり、栄えたが

(なお、ちえはわたしのもとにとどまっていた。)

なお、知恵はわたしのもとにとどまっていた。

(めにのぞましくうつるものはなにひとつこばまずてにいれ)

目に望ましく映るものは何一つ拒まず手に入れ

(どのようなかいらくをもあまさずこころみた。)

どのような快楽をも余さず試みた。

(どのようなろうくをもわたしのこころはたのしんだ。)

どのような労苦をもわたしの心は楽しんだ。

など

(それが、ろうくからわたしがえたぶんであった。)

それが、労苦から私が得た分であった。

(しかし、わたしはかえりみた。 このてのわざ、ろうくのけっかのひとつひとつを。)

しかし、私は顧みた。 この手の業、労苦の結果のひとつひとつを。

(みよ、どれもむなしく かぜをおうようなことであった。)

見よ、どれも空しく 風を追うようなことであった。

(たいようのもとに、えきとなるものはなにもない。)

太陽の下に、益となるものは何もない。

(また、わたしはかえりみて ちえを、きょうきとおろかさをみきわめようとした。)

また、わたしは顧みて 知恵を、狂気と愚かさを見極めようとした。

(おうのあとをついだひとが すでになされたことをくりかえすのみならなにになろうか。)

王の後を継いだ人が 既になされたことを繰り返すのみなら何になろうか。

(わたしのみたところでは ひかりがやみにまさるように、ちえはおろかさにまさる。)

わたしの見たところでは 光が闇にまさるように、知恵は愚かさにまさる。

(けんじゃのめはそのあたまに、ぐしゃのあゆみはやみに。)

賢者の目はその頭に、愚者の歩みは闇に。

(しかしわたしはしっている りょうしゃにおなじことがおこるのだということを。)

しかしわたしは知っている 両者に同じことが起こるのだということを。

(わたしはこうつぶやいた。 「ぐしゃにおこることは、わたしにもおこる。)

わたしはこうつぶやいた。 「愚者に起こることは、わたしにも起こる。

(よりかしこくなるのはむだだ。」 これもまたむなしい、とわたしはおもった。)

より賢くなるのは無駄だ。」 これもまた空しい、とわたしは思った。

(けんじゃもぐしゃも、えいえんにきおくされることはない。)

賢者も愚者も、永遠に記憶されることはない。

(やがてくるひには、すべてわすれられてしまう。)

やがて来る日には、すべて忘れられてしまう。

(けんじゃもぐしゃもひとしくしぬとはなんということか。)

賢者も愚者も等しく死ぬとは何ということか。

(わたしはいきることをいとう。)

わたしは生きることをいとう。

(たいようのもとにおこることは、なにもかもわたしをくるしめる。)

太陽の下に起こることは、何もかもわたしを苦しめる。

(どれもみなむなしく、かぜをおうようなことだ。)

どれもみな空しく、風を追うようなことだ。

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