六話「黒騎士 再来」

黒騎士 刀を使って戦う。高速で斬ることも。ロボットに潰された。
緑鬼 自然を操る鬼。来た者を刑場へと運ぶ担当。
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問題文
(めをさますとしらないばしょだったぶきもない)
目を覚ますと知らない場所だった。武器もない。
(ああそうかおれはしんでいたへんなろぼっとにつぶされたんだ)
ああそうか、俺は死んでいた。変なロボットに潰されたんだ。
(じゃあいったいここはどこだくろきしはひとつのけつろんにいたった)
(じゃあ一体ここはどこだ)黒騎士は一つの結論に至った。
(まさかじごくかくろきしはいちどもじごくをしんじたことがなかった)
(まさか…地獄か?)黒騎士は一度も地獄を信じたことがなかった。
(いやまてたしかえんまだいおうをころせばいきかえれるはず)
(いや…待て、確か閻魔大王を殺せば生き返れるはず。)
(くろきしはえんまだいおうをころすことをちかった)
黒騎士は閻魔大王を殺すことを誓った。
(まわりをみるとげっそりしたひとがならんでいた)
周りを見るとげっそりした人が並んでいた。
(つのがふたつのきいろいおにのところまでつづいている)
角が二つの黄色い鬼の所まで続いている。
(よくみるときいろいおにはかたなをもっているちょうどいいさいずのかたなだ)
よく見ると黄色い鬼は刀を持っている。ちょうどいいサイズの刀だ。
(くろきしはしょうどうてきにきいろいおにのうえにてれぽーとしてかかとおとしをくらわせた)
黒騎士は衝動的に黄色い鬼の上にテレポートして踵落としを喰らわせた。
(きいろいおにはあんがいたやすくたおれたまわりのものがおびえだす)
黄色い鬼は案外容易く倒れた。周りの者が怯えだす。
(くろきしはむししかたなをひろってさきへすすんだ)
黒騎士は無視し、刀を拾って先へ進んだ。
(さきにいたのはみどりのおにでにほんづのだ)
先にいたのは緑の鬼で、二本角だ。
(みどりおにはひとをつりさげてどこかへはこんでいった)
緑鬼は人を吊り下げて、どこかへ運んで行った。
(ちょっおまちなさいそこのきみどりおにがいった)
「ちょっお待ちなさい、そこの君。」緑鬼が言った。
(さきにすすませたほうがいいとおもうが)
「先に進ませたほうがいいと思うが?」
(あのかたのめいれいでねきみをとおしてはいけないのだ)
「“あの方”の命令でね、君を通してはいけないのだ。」
(ってことはたたかうのかこのおれと)
「ってことは戦うのか、この俺と。」
(わたくしめはめいれいにちゅうじつでありますだいおうさまみどりおにがひとりごとをはいた)
「私めは命令に忠実であります。大王様。」緑鬼が独り言を吐いた
(くろきしはすごいそくどできりかかったみどりおにかわしきれずきりおとされた)
黒騎士はすごい速度で斬りかかった。緑鬼は躱しきれず斬り落とされた。
(さっきのおにといっしょでよわいくろきしはおもった)
(さっきの鬼と一緒で弱い)黒騎士は思った。
(そのときじめんからみどりきのてがはえてきたくろきしのあしくびをつかむ)
その時地面から緑鬼の手が生えてきた。黒騎士の足首を掴む。
(くろきしはすぐさまみどりきのてくびをきりおとしたじめんにもどっていく)
黒騎士はすぐさま緑鬼の手首を斬り落とした。地面に戻っていく。
(こいつふじみかくろきしはかんがえた)
(コイツ…不死身か)黒騎士は考えた。
(かんがえているとちゅううえからつるがのびてきたくろきしのてくびにまきつく)
考えている途中、上から蔓が伸びてきた。黒騎士の手首に巻き付く。
(だいおうさまいじょうしゃをつかまえましたはいいますぐに)
「大王様、異常者を捕まえました。…はい、今すぐに。」
(りょくきはいったおまえのしょばつはわたしがおこなう)
緑鬼は言った。「お前の処罰は私が行う」
(りょくきがちかづいてくるくろきしはせめてものはんげきといわんばかりかたなをふった)
緑鬼が近づいてくる。黒騎士はせめてもの反撃と言わんばかり刀を振った。
(ばしっというおととともにつるがきれたみどりおにはおどろいている)
「バシッ」という音とともに蔓が切れた。緑鬼は驚いている。
(くろきしはすぐにかたなをふったときがおそくかんじる)
黒騎士はすぐに刀を振った。時が遅く感じる。
(なにれんげきでもおこなけるそんなきがした)
何連撃でも行ける。そんな気がした。
(きづいたときにはばらばらになったみどりのかたまりがあった)
気づいたときにはバラバラになった緑の塊があった。
(いまならどんなてきでもたおせるきがするさきにすすもう)
今ならどんな敵でも倒せる気がする。先に進もう。
(しばらくあるくとおおきなこおりのかたまりがあったにこにこのかおとひとがこおっている)
暫く歩くと大きな氷の塊があった。ニコニコの顔と人が凍っている。
(くろきしはこおりのかべをこうそくできってすすんだ)
黒騎士は氷の壁を高速で切って進んだ。
(さきにいたのはあおいいっぽんかくのおにだっためをまるくしている)
先にいたのは青い一本角の鬼だった。目を丸くしている。
(ここまでたどりついたとはきさまなかなかのつわものだな)
「ここまで辿り着いたとは…貴様、中々の兵だな。」
(およそろくじゅうねんぶりきおにとみどりおにはほろんだか)
「凡そ六十年ぶり…黄鬼と緑鬼は滅んだか…」
(まあよいここまできたものもぜんいんここでしんだ)
「まあ良い此処まで来た者も全員ここで死んだ。」
(ならさいしょのとっぱしゃはおれになりそうだな)
「なら、最初の突破者は俺になりそうだな。」