生者の行進／椎名林檎とAI

(ｈｕｍａｎｓ　ａｒｅ　ｃｒｅａｔｕｒｅｓ　ｂｙ　ｎａｔｕｒｅ)

Humans are creatures by nature

(ｂｏｒｎ　ｗｉｔｈ　ａｌｗａｙｓ　ｃｒａｖｉｎｇ　ｍｏｒｅ)

Born with always craving more

(ｔｈａｔ’ｓ　ｔｒｕｅ，　ｂｕｔ　ｈｅｙ　ｓｕｎ　ｃｈｉｌｄ)

That's true, but hey sun child

(ｙｏｕｒ　ｗａｎｔｓ　ｇｅｔｔｉｎｇ　ｗｅａｋｅｒ)

Your wants getting weaker

(ｙｏｕ　ｋｅｅｐ　ｆｏｒｇｅｔｔｉｎｇ　ｄａｙ　ｂｙ　ｄａｙ)

You keep forgetting day by day

(ｂｉｒｔｈ　ｃｒｉｅｓ　ａｒｅ)

Birth cries are

(ｗｉｌｄｎｅｓｓ　ｍａｄｅ　ｐｅｒｆｅｃｔ)

wildness made perfect

(ｔｈｅｙ’ｒｅ　ｔｈｅ　ｖｅｒｙ　ｗｉｌｌ　ｏｆ　ｌｉｆｅ)

They're the very will of life

(ｔｈａｔ’ｓ　ｔｒｕｅ，　ｂｕｔ　ｈｅｙ　ｍｏｏｎ　ｃｈｉｌｄ)

That's true, but hey moon child

(ｙｏｕｒ　ｖｏｉｃｅ　ｇｅｔｔｉｎｇ　ｗｅａｋｅｒ)

Your voice getting weaker

(ｙｏｕ　ｋｅｅｐ　ｌｏｓｉｎｇ　ｉｔ　ｄａｙ　ｂｙ　ｄａｙ)

You keep losing it day by day

(あけがたにかわきをおぼえる)

明けがたに渇きを覚える

(ひといきであおるみずのつめたさあおさ)

一息で呷る水の冷たさ青さ

(そらぞらしくささめきだすせけんよ)

空々しくささめき出す世間よ

(ひとりきりおいていかれるさむさいぶかしさ)

一人きり置いて行かれる寒さ訝しさ

(というぞんざいなよいざめこんなあさを)

と言うぞんざいな酔醒めこんな朝を

(みだれざけのあとあじこみでおまえがへるのは)

乱れ酒の後味込みでお前が経るのは

(ずっととおいみらい)

ずっと遠い未来

(たいようあびたいのちをほおばりなさいもっと)

太陽浴びた命を頬張りなさいもっと

(そうたらふくほんのうをのこしてほしい)

そう鱈腹本能を残して欲しい

(たったいまをたいらげて)

たったいまを平らげて

(つきよみいえじくろかみをおろしている)

月読み家路黒髪を下ろしている

(ひとよでついはしりだすせわしいはつこい)

一夜でつい走り出す忙しい初恋

(いっきいちゆうするごとゆらぐじめんよ)

一喜一憂するごと揺らぐ地面よ

(ひとすじのまつげがおとすおもたいぎわく)

一筋の睫毛が落とす重たい疑惑

(というくったくでねつけないこんなばんを)

と言う屈託で寝付けないこんな晩を

(なきまくらのあとあじこみでおまえがへるのは)

泣き枕の後味込みでお前が経るのは

(ずっととおいみらい)

ずっと遠い未来

(ああなにもしらずにねいるこのいじらしさ)

あゝなにも知らずに寝入る子のいじらしさ

(もういっそおおきくならずちいさいままでいい)

もういっそ大きくならず小さいままでいい

(どんなまやかしにあってまようときもきっと)

どんなまやかしに遭って迷うときもきっと

(おもいだしたらだいじょうぶになるわ)

思い出したら大丈夫になるわ

(たべるいしをやすらういしを)

食べる意志を　休らう意志を

(おくそこからいのちはりあげるこえを)

奥底から　命張り上げる声を

(ほこりとなさいしんじていなさい)

誇りとなさい信じていなさい

(いつもおぼえていて)

いつも憶えていて

(いっさいおまえはじゆう)

一切お前は自由

(あまつさえうちゅう)

あまつさえ宇宙

(ｉ　ｓｅｅ　ｙｏｕ　ｍａｒｃｈｉｎｇ　ｃｏｕｒａｇｅｏｕｓｌｙ)

I see you marching courageously