奇々怪々・国難奇譚

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投稿者投稿者ぺいぺいいいね0お気に入り登録
プレイ回数10順位1659位  難易度(4.5) 2544打 歌詞 長文モード可
楽曲情報 恋愛レボリューション21  モーニング娘。  作詞つんく  作曲つんく
最適化練習長文1
タイパー始めました。
内容は練習したい単語をGPT君に放り込んでそのままなので悪しからず。
※このタイピングは「恋愛レボリューション21」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 みっきー 2079 F+ 2.1 97.2% 1205.9 2581 73 44 2025/09/16

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歌詞(問題文)

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(かんなづきのみょうちょう、もやのでんえんにて、きゅうきょひらかれたけんこくのこくべつしきは)

神無月の明朝、雲谷の田園にて、急遽開かれた建国の告別式は

(もうもくてきなさんれつしゃのねっきと、まんいんおんれいありがとうのかけごえではじまった。)

盲目的な参列者の熱気と、満員御礼ありがとうの掛け声で始まった。

(かいじょうにはゆうびんきょくからのせんべつ、さんじをならべたちゃきやびんちょうたんのそうしょくがほどこされ)

会場には郵便局からの餞別、賛辞を並べた茶器や備長炭の装飾が施され

(こうきょうのこうこくきこうによるひょうげんのえんしゅつは、どこかききかいかいであった。)

公共の広告機構による表現の演出は、どこか奇々怪々であった。

(そのくうきをさいたのは、ちょうこうこうきゅうのとうしゅであるのうみさんのしきゅうしきだ。)

その空気を裂いたのは、超高校級の投手である能見さんの始球式だ。

(かれはやきゅうちゅうけいのかめらまえで、ちょっきゅうのかんかくをかくにんしながら)

彼は野球中継のカメラ前で、直球の感覚を確認しながら

(きゅうかんちょうのこえまねで「しんちゅうのもーむすがちょうちょうちょういいかんじ!」とさけぶ。)

九官鳥の声真似で「心中のモー娘が超超超いい感じ!」と叫ぶ。

(かんきゃくはがつがつとはくしゅし、ばちばちとでしべるがはねあがる。)

観客はガツガツと拍手し、バチバチとデシベルが跳ね上がる。

(だが、つぎのしゅんかん、こくえんがたちこめ、じゅうきがばりばりとかいじょうをはかい。)

だが、次の瞬間、黒煙が立ちこめ、重機がバリバリと会場を破壊。

(ちょうほうきかんのあんやくがろけんした。)

諜報機関の暗躍が露見した。

(ぶたいそでからあらわれたのはぬんちゃくをふるういぬと)

舞台袖から現れたのはヌンチャクを振るう犬と

(むんばいからせんにゅうしたうまむすめけんきゅういん。)

ムンバイから潜入したウマ娘研究員。

(かれらはききかんりのうりょくにかけるとじかくしつつも)

彼らは危機管理能力に欠けると自覚しつつも

(むがむちゅうでせんのうきょういくにたちむかう。)

無我夢中で洗脳教育に立ち向かう。

(てきのてぐちはこかいんをまぜたちゅーいんがむをくばるというこてんてきなもの。)

敵の手口はコカインを混ぜたチューインガムを配るという古典的なもの。

(ばりばり、べりべり、ぶりぶりとそしゃくするかんきゃくのちょうへきやちょくちょうはあれ)

バリバリ、ベリベリ、ブリブリと咀嚼する観客の腸壁や直腸は荒れ

(ふきでものがかゆいとうったえるこえがあがる。)

吹き出物が痒いと訴える声が上がる。

(みょうあんではともちだされたのはにんにくのはいったのうこうなすーぷ。)

妙案ではと持ち出されたのはニンニクの入った濃厚なスープ。

(これがなぜかりにょうさようをうながし、げどくにこうかてきだった。)

これがなぜか利尿作用を促し、解毒に効果的だった。

(いっぽう、ぶたいうらではふぁんいべがえりのきゃらでざたんとうしゃが)

一方、舞台裏ではファンイベ帰りのキャラデザ担当者が

(ぎゅうにゅうぱっくでつくったうばぐるまをおしながらじょうほうきょうゆうをすすめる。)

牛乳パックで作った乳母車を押しながら情報共有を進める。

(くふうをこらしたこすちゅーむのこどもたちは)

工夫を凝らしたコスチュームの子供たちは

(ほんのりとこうちゃやほうじちゃのおいしさをかたり)

ほんのりと紅茶やほうじ茶の美味しさを語り

(ゆりのはなをてにむげんのかのうせいをちかう。)

百合の花を手に無限の可能性を誓う。

(しかし、じたいはさらにこんめいをきわめる。)

しかし、事態はさらに混迷を極める。

(ひゃっきやこうのごとくあらわれたぼんのうのぐんぜい、きみょうなできごとにとまどうかんきゃく。)

百鬼夜行のごとく現れた煩悩の軍勢、奇妙な出来事に戸惑う観客。

(むむっとさけんだきゅうしゅうのだいひょうは、はんにゃしんぎょうをとなえながら)

ムムッと叫んだ九州の代表は、般若心経を唱えながら

(ふちょうでなかまにあいずし、ほうのうのぎしきをかいし。)

符丁で仲間に合図し、奉納の儀式を開始。

(まんじのはたがひるがえるなか、しんしんのふたんになるぎれいをえんえんとくりかえした。)

卍の旗が翻る中、心身の負担になる儀礼を延々と繰り返した。

(そのさなか、でんしれんじとぱんのいんえいがむずかしいとなやんでいたじんこうちのうがとつぜんかくせいし)

その最中、電子レンジとパンの陰影が難しいと悩んでいた人工知能が突然覚醒し

(きゃくしょくされたこくごのきょうかしょをよみあげた。)

脚色された国語の教科書を読み上げた。

(「さんにんよればもんじゅのちえ」、そして「しょっかくのかくのかくすうはきゅうかくです」と。)

「三人寄れば文殊の知恵」、そして「食客の『客』の画数は九画です」と。

(かんきゃくはいっせきにちょうだとわらい、みょうなこうきしんにかられてべんきょうちゅうののーとをひらいた。)

観客は一石二鳥だと笑い、妙な好奇心に駆られて勉強中のノートを開いた。

(しんやのかいじょうはもうふぶきにつつまれ、)

深夜の会場は猛吹雪に包まれ、

(きゅうにさむくなってきたのでぶるぶるとふるえるものがぞくしゅつ。)

急に寒くなってきたのでぶるぶると震える者が続出。

(でんきもうふをくばるすたっふは、ぬくぬくとみをよせあうぐんしゅうをながめ)

電気毛布を配るスタッフは、ぬくぬくと身を寄せ合う群衆を眺め

(えんとはふしぎなものだとつぶやいた。)

縁とは不思議なものだと呟いた。

(やがて、しんちゅうをけっしたかのようにだんじょうへあがったろうじんは)

やがて、心中を決したかのように壇上へ上がった老人は

(ぼんのうをほうきし、ほうこくをおこなった。)

煩悩を放棄し、報告を行った。

(「きょうきょうかくのびょうきがはっかくした。だがりょうほうはある。)

「今日胸郭の病気が発覚した。だが療法はある。

(ゆうこうてきに、じゅうなんなこころをもてば、こくなんもこえられる」)

友好的に、柔軟な心を持てば、国難も越えられる」

(かいじょうはしずまりかえり、ただほいほいときゅうかんちょうのこえがひびいた。)

会場は静まり返り、ただほいほいと九官鳥の声が響いた。

(そしてさいごにかかげられたことばは)

そして最後に掲げられた言葉はーー

(「すべからく、むげんのかのうせいをしんじよ」)

「須らく、無限の可能性を信じよ」

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