怖い話《誰かを呼んでしまった》後編
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問題文
(けいたとかおをみあわせ、いまのはいったい・・・)
ケイタと顔を見合わせ、今のは一体・・・
(といいかけたときに、なおやからでんわがかかってきた。)
と言いかけた時に、ナオヤから電話が掛かってきた。
(おそるおそるでんわにでると、)
恐る恐る電話に出ると、
(なおや「なんだよおまえらねてんのか??さっさとでんわしてこいや!!」)
ナオヤ「なんだよお前ら寝てんのか??さっさと電話してこいや!!」
(まちがいなくなおやほんにんだ。)
間違いなくナオヤ本人だ。
(おれ「いやでんわしたんだけど・・・へんなとこに・・・つながって・・・」)
俺「いや電話したんだけど・・・変なとこに・・・繋がって・・・」
(なおや「はあ!?あたまにさけがまわったのか?なあもういいだろ?おれはねるからな」)
ナオヤ「はあ!?頭に酒が回ったのか?なあもういいだろ?俺は寝るからな」
(そういい、いっぽうてきにでんわをきられたが、いまはそれどころではない。)
そう言い、一方的に電話を切られたが、今はそれどころではない。
(おれ「なあ・・・どうおもう・・・?」)
俺「なあ・・・どう思う・・・?」
(けいた「これさあ、でんわをかけたおれたちのいばしょが・・・)
ケイタ「これさあ、電話を掛けた俺達の居場所が・・・
(だれかにみつかった・・・みたいじゃね?」)
誰かに見つかった・・・みたいじゃね?」
(おれ「たしかに・・・なおやにはでんわかかってきてないし・・・)
俺「確かに・・・ナオヤには電話掛かってきてないし・・・
(でもだれかって・・・だれ?」)
でも誰かって・・・誰?」
(けいたのかおがあおざめていく、おれもおなじようにちのけがひくかんじがした。)
ケイタの顔が青ざめていく、俺も同じように血の気が引く感じがした。
(おれ「・・・いたずらでんわなんてやったからばちがあたったな・・・)
俺「・・・いたずら電話なんてやったから罰が当たったな・・・
(きょうはもうおひらきに・・・」そういいかけたときに、)
今日はもうお開きに・・・」そう言いかけた時に、
(ぴんぽーん)
ピンポーン
(どあのちゃいむがなった。)
ドアのチャイムが鳴った。
(せすじがこおる・・・とはこのことなんだろう。)
背筋が凍る・・・とはこのことなんだろう。
(けいた「に・・・にげよう・・・!」)
ケイタ「に・・・逃げよう・・・!」
(おれ「そうだな・・・」)
俺「そうだな・・・」
(もしかしたらりんじんがうるさくしているおれたちにはらをたてて、)
もしかしたら隣人がうるさくしている俺たちに腹を立てて、
(もんくをいいにきただけかもしれない・・・)
文句を言いに来ただけかもしれない・・・
(しかしおれたちはどあすこーぷをのぞくことなんてこわくてできない・・・)
しかし俺たちはドアスコープを覗く事なんて怖くてできない・・・
(おれのへやはあぱーとのいちかい、ぎゃくがわのまどからくつをもってでる。)
俺の部屋はアパートの一階、逆側の窓から靴を持って出る。
(まどはかぎがかけられないしかたない。)
窓は鍵が掛けられない仕方ない。
(そとにでたおれたちはとにかくはしった。)
外に出た俺たちはとにかく走った。
(100mさきにふぁみれすがある、そこにはいることに。)
100m先にファミレスがある、そこに入ることに。
(てんないにはいり、うしろをかくにんしたが、とくになにもいない。)
店内に入り、後ろを確認したが、特に何もいない。
(おれ「はぁはぁ・・・)
俺「ハァハァ・・・
(とりあえずひとがいっぱいいるとこにいればだいじょうぶだろ・・・」)
とりあえず人がいっぱい居るとこに居れば大丈夫だろ・・・」
(けいた「・・・そうだな・・・」)
ケイタ「・・・そうだな・・・」
(いりぐちでてんいんに「なんめいさまですか?」ときかれたため、)
入り口で店員に「何名様ですか?」と聞かれたため、
(「2めいで」とこたえたら、なにやらけげんそうなかおをしていた。)
「2名で」と答えたら、何やら怪訝そうな顔をしていた。
(せきにつき、けいたのかおをみるとあきらかにどうようしている。)
席に着き、ケイタの顔を見ると明らかに動揺している。
(けいた「なになんだよまじで・・・なになんだよ・・・」)
ケイタ「何なんだよマジで・・・何なんだよ・・・」
(おれ「わからん・・・でもさっきのどあちゃいむはりんじんかもしれないし、)
俺「分からん・・・でもさっきのドアチャイムは隣人かも知れないし、
(すこしやすんだら、もどってかくにんしたいな・・・」)
少し休んだら、戻って確認したいな・・・」
(そうはなしているうちに、てんいんさんが「こちらおひえです」といって)
そう話している内に、店員さんが「こちらお冷です」と言って
(てーぶるにみずをおいてくれたのだが、)
テーブルに水を置いてくれたのだが、
(おれ「え・・・あの・・・」)
俺「え・・・あの・・・」
(けいた「・・・・・・」)
ケイタ「・・・・・・・」
(てんいん「はい?どうされましたか?」)
店員「はい?どうされましたか?」
(ききたくない・・・しょうじきこわすぎてききたくないが・・・)
聞きたくない・・・正直怖すぎて聞きたくないが・・・
(おれ「・・・あの・・・なんで・・・)
俺「・・・あの・・・何で・・・
(おひえが3つ・・・あるんですか・・・?」)
お冷が3つ・・・有るんですか・・・?」
(てんいん「え、あなた(おれ)とあなた(けいた)と」)
店員「え、あなた(俺)とあなた(ケイタ)と」
(そういいながらおれたちをてでしめし、そのあと、)
そう言いながら俺達を手で示し、その後、
(てんいん「あなた(おれ)のおとなりにすわられているじょせいのほうのぶんですよ。」)
店員「あなた(俺)のお隣に座られている女性の方の分ですよ。」
(てんいんさんはおれのよこの、だれもいないせきをてでしめしながらそういった。)
店員さんは俺の横の、誰も居ない席を手で示しながらそう言った。
