梅小路蒸気機関車館の展示運転線
梅小路蒸気機関車館の展示運転線は3回変更。
京都鉄道博物館の前身、梅小路蒸気機関車館の始まりは1960年代末、動力近代化で急速に気動車や電車、EL、DLなどの増加で1872年の鉄道開業以来、運行された蒸気機関車が次々と廃止。そこで、日本の鉄道を支えたSLを後世に残すために、日本の鉄道開業100年の記念として1972年10月10日に梅小路機関区、現在の梅小路運転区の扇形車庫を活用して誕生したのが梅小路蒸気機関車館だ。原則として、動態保存を目指していた梅小路蒸気機関車館。当時はC51-239、C53-45以外で、2026年現在も動態保存のC62-2などの8台はもちろん、D51-1、9600形9633号機、C58-1、D50-140など15台が扇形車庫12番線後方の線路を使用した150メートル程の展示運転線があった。展示運転は1日2回の1往復で、機関車のみの運行。現在も運行されるSLスチーム号のような体験乗車は不可。ただ、蒸気機関車の体験乗車は1982年、梅小路蒸気機関車館の開館10周年記念に12系客車の無料乗車を行なったことはある。1992年2月以降は扇形庫の南側から南東に伸びる展示線に変更。長い直線を持ち、複線であることを活かし、蒸気機関車の単機、重連、並走などの展示での運行。この時、後にSLスチーム号として使われた客車がある。給炭、給水線付近で、SLスチーム号のきっぷ売り場近くに留置され、来館者の休憩スペースとして活用。来館者の休憩スペース、後にSLスチーム号の客車は大阪、鶴見緑地で開催された国際花と緑の博覧会の客車。1994年9月に遊覧客車を使用し、JR嵯峨野線沿いに運行するSLスチーム号と昇華。1996年10月に路線を100m延長され、現在の往復1kmで運行。2002年11月に50万人、2006年8月には100万人、2013年3月28日には乗車累計200万人を達成したSLスチーム号。それだけ大人気の体験乗車であることが見て取れる。2015年8月をもって、一旦閉館した梅小路蒸気機関車館。現在は最大規模の京都鉄道博物館として再開館している。
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問題文
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(せんけいしゃこ12ばんのてんじせん)
扇形車庫12番の展示線
(せんけいこのみなみがわからなんとうにむかってのびるてんじせん)
扇形庫の南側から南東に向かって伸びる展示線
(slすちーむごう)
SLスチーム号