ことわざ長文練習9!
「鮟鱇の待ち食い」あんこうのまちぐい
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問題文
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(なにごともじぶんからせっきょくてきにこうどうすることがたいせつだといわれるいっぽうで、)
何事も自分から積極的に行動することが大切だといわれる一方で、
(ただこううんやこうきがおとずれるのをまっているだけでは、)
ただ幸運や好機が訪れるのを待っているだけでは、
(なかなかのぞむけっかをえることはできない。)
なかなか望む結果を得ることはできない。
(このようなようすをあらわすことわざとして、あんこうのまちぐいがある。)
このような様子を表すことわざとして、鮟鱇の待ち食いがある。
(このことばは、かいていでじっとえものをまち、)
この言葉は、海底でじっと獲物を待ち、
(ちかづいてきたさかなをとらえるあんこうのしゅうせいにゆらいしている。)
近づいてきた魚を捕らえる鮟鱇の習性に由来している。
(えどじだいごろからつかわれるようになったとされ、)
江戸時代ごろから使われるようになったとされ、
(やくさんびゃくねんからよんひゃくねんまえにはすでにひろくしられていたとかんがえられている。)
約三百年から四百年前にはすでに広く知られていたと考えられている。
(そこからてんじて、じぶんからうごこうとせず、)
そこから転じて、自分から動こうとせず、
(ただりえきやこううんがむこうからやってくるのをまつことをいみするようになった。)
ただ利益や幸運が向こうからやって来るのを待つことを意味するようになった。
(にちじょうせいかつのなかでも、このかんがえかたにあてはまるばあいはすくなくない。)
日常生活の中でも、この考え方に当てはまる場合は少なくない。
(たとえば、べんきょうをせずよいせいせきをきたいしたり、)
例えば、勉強をせず良い成績を期待したり、
(なにもどりょくせずにせいこうをのぞんだりすることは、まさにあんこうのまちぐいといえる。)
何も努力せずに成功を望んだりすることは、まさに鮟鱇の待ち食いといえる。
(また、ちゃんすをつかむためには、)
また、チャンスをつかむためには、
(みずからこうどうをおこすことのじゅうようせいをわすれてはならない。)
自ら行動を起こすことの重要性を忘れてはならない。
(このように、ただまつだけではなく、)
このように、ただ待つだけではなく、
(じぶんからせっきょくてきにうごくことのたいせつさをおしえてくれることばとして、)
自分から積極的に動くことの大切さを教えてくれる言葉として、
(ながいねんげつをへたげんざいでもかたりつがれているのである。)
長い年月を経た現在でも語り継がれているのである。