オリジナル呼吸 文字の呼吸6
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問題文
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(ごのかた:しんぴつ・ひゃっかてっし)
伍の型:神筆・百花綴詩
(がいよう:もじのこきゅうにおけるこうはんいこうげき、かくらんがたのこういわざ。)
概要:文字の呼吸における広範囲攻撃、撹乱型の高位技。
(しようしゃが「ばんしょうそうてん」へはなをいみするもじやしぶんをかきこむことで、)
使用者が「万象創典」へ花を意味する文字や詩文を書き込むことで、
(むすうのはなのもじをぐげんかし、せんじょうぜんたいへまわせる。)
無数の花の文字を具現化し、戦場全体へ舞わせる。
(ぐげんかされたはなはたんなるまぼろしではなく、)
具現化された花は単なる幻ではなく、
(いちまいいちまいがもじのちからをやどしたとくしゅなじゅつしきであり、)
一枚一枚が文字の力を宿した特殊な術式であり、
(てきへふれるしゅんかんにするどいざんげき、ばくはつ、こうそくへへんかする。)
敵へ触れる瞬間に鋭い斬撃、爆発、拘束へ変化する。
(このかたは、はなのこきゅうからはせいしたもじのこきゅうらしく、)
この型は、花の呼吸から派生した文字の呼吸らしく、
(うつくしさとさっしょうりょくをどうじにきわめたわざである。)
美しさと殺傷力を同時に極めた技である。
(はなやかなみためとはうらはらに、てきににげばをあたえないあっとうてきなせいあつりょくをもつ。)
華やかな見た目とは裏腹に、敵に逃げ場を与えない圧倒的な制圧力を持つ。
(とくちょう:はなびらじょうのもじをたいりょうにてんかいする。)
特徴:花びら状の文字を大量に展開する。
(こうげきはんいがひじょうにひろい。)
攻撃範囲が非常に広い。
(いちまいいちまいのかべんがどくりつしたじゅつしきになる。)
一枚一枚の花弁が独立した術式になる。
(こうげき、ぼうぎょ、けんせいをどうじにおこなえる。)
攻撃、防御、牽制を同時に行える。
(かべんのうごきはしようしゃのふではこびによってじざいにへんかする。)
花弁の動きは使用者の筆運びによって自在に変化する。
(てきのしかいをうばいながらこうげきできる。)
敵の視界を奪いながら攻撃できる。
(うつくしいまいのようなうごきから、こうげきのよそくがこんなん。)
美しい舞いのような動きから、攻撃の予測が困難。
(はなのこきゅうとのあいしょうがもっともよく、きょうどうせんとうではさらにきょうかされる。)
花の呼吸との相性が最も良く、共同戦闘ではさらに強化される。
(とくにふくすうのてきをあいてにしたせんとうでしんかをはっきする。)
特に複数の敵を相手にした戦闘で真価を発揮する。
(はつどうえんしゅつ:しようしゃはしずかに「ばんしょうそうてん」をひらく。)
発動演出:使用者は静かに「万象創典」を開く。
など
(ぺーじのうえにはなにもかかれていないはくしがひろがる。)
ページの上には何も書かれていない白紙が広がる。
(はねぺんをかまえると、しゅういにあわいももいろとあおいろのこうぼくがただよいはじめる。)
羽ペンを構えると、周囲に淡い桃色と蒼色の光墨が漂い始める。
(しようしゃはいっぴつめに、「はな」というもじをかく。)
使用者は一筆目に、「花」という文字を書く。
(そのしゅんかん、きょだいなはなのもんようをくうちゅうへうかびあがる。)
その瞬間、巨大な花の紋様を空中へ浮かび上がる。
(つづいてはねぺんがこうそくでうごき、)
続いて羽ペンが高速で動き、
(「さき」「まい」「つづり」というもじをかきつらねる。)
「咲」「舞」「綴」という文字を書き連ねる。
(かんせいしたもじはひかりのつぶとなってくだけ、そのひとつひとつがうつくしいかべんへへんかする。)
完成した文字は光の粒となって砕け、その一つ一つが美しい花弁へ変化する。
(しゅういいったいにむすうのひかるはなもじがまいはじめ、)
周囲一帯に無数の光る花文字が舞い始め、
(まるでよぞらにさくはなばたけのようなくうかんになる。)
まるで夜空に咲く花畑のような空間になる。
(しようしゃがはねぺんをよこへはらうと、すべてのかべんがいっせいにてきへむかってひしょう。)
使用者が羽ペンを横へ払うと、すべての花弁が一斉に敵へ向かって飛翔。
(てきへせっきんしたしゅんかん、)
敵へ接近した瞬間、
(かべんはきょだいなもじやいばへへんかし、むすうのざんげきをどうじにはなつ。)
花弁は巨大な文字刃へ変化し、無数の斬撃を同時に放つ。
(さいごにはちゅうしんにきょだいないちりんのはなもじがさき、)
最後には中心に巨大な一輪の花文字が咲き、
(そのはながとじるしゅんかん、しゅういすべてをつつみこむだいきぼなざんげきがはっせいする。)
その花が閉じる瞬間、周囲すべてを包み込む大規模な斬撃が発生する。
(みため:はつどうすると、せんじょうぜんたいがげんそうてきなはなふぶきにつつまれる。)
見た目:発動すると、戦場全体が幻想的な花吹雪に包まれる。
(しかしちかくでみると、そのはなびらいちまいいちまいにこまかなこだいもじがきざまれている。)
しかし近くで見ると、その花びら一枚一枚に細かな古代文字が刻まれている。
(かべんは、さくらいろのひかり、あおじろいすみ、きんいろのもじがまざったうつくしいかがやきをはなつ。)
花弁は、桜色の光、蒼白い墨、金色の文字が混ざった美しい輝きを放つ。
(くうちゅうにはきょだいなはなのもんしょうがうかび、そのちゅうしんからむすうのもじはながうまれる。)
空中には巨大な花の紋章が浮かび、その中心から無数の文字花が生まれる。
(かべんがまうきせきにはふででえがいたようなひかりのせんがのこり、)
花弁が舞う軌跡には筆で描いたような光の線が残り、
(まるできょだいなえまきものがうごいているようにみえる。)
まるで巨大な絵巻物が動いているように見える。
(こうげきじにははなびらがいっしゅんだけかんじへもどり、)
攻撃時には花びらが一瞬だけ漢字へ戻り、
(「ざん」「れつ」「ふう」)
「斬」「裂」「封」
(などのもじがうかびあがったあと、するどいこうじんとなっててきをきりさく。)
などの文字が浮かび上がった後、鋭い光刃となって敵を切り裂く。
(わざのしゅうりょうご、のこったはなもじはゆっくりとちり、)
技の終了後、残った花文字はゆっくりと散り、
(さいごのいちまいだけがしろいしへんとなってじめんへおちる。)
最後の一枚だけが白い紙片となって地面へ落ちる。
(ゆらい:しんぴつとは、かみがあつかうほどのふでのちからをいみすることば。)
由来:神筆とは、神が扱うほどの筆の力を意味する言葉。
(ひゃっかはむすうのはなをあらわし、)
百花は無数の花を表し、
(さまざまなしゅるいのもじじゅつしきをどうじにてんかいすることをしょうちょうしている。)
様々な種類の文字術式を同時に展開することを象徴している。
(てっしとは、ことばやぶんしょうをうつくしくつなぎあわせること。)
綴詩とは、言葉や文章を美しく繋ぎ合わせること。
(このかたは、しょだいもじのこきゅうのつかいてが、)
この型は、初代文字の呼吸の使い手が、
(はなのこきゅうのつかいてとともにたたかったさいにうまれたとされる。)
花の呼吸の使い手と共に戦った際に生まれたとされる。
(はなのこきゅうの「うつくしくまううごき」と、)
花の呼吸の「美しく舞う動き」と、
(もじのこきゅうの「ことばをちからへかえるぎじゅつ」をゆうごうさせ、)
文字の呼吸の「言葉を力へ変える技術」を融合させ、
(「はなをえがくようにもじをかき、しをつづるようにたたかう」というりねんからかんせいした。)
「花を描くように文字を書き、詩を綴るように戦う」という理念から完成した。
(そのためごのかたは、もじのこきゅうのなかでもとくにげいじゅつせいがたかくせんとうでありながら、)
そのため伍の型は、文字の呼吸の中でも特に芸術性が高く戦闘でありながら、
(いっさつのうつくしいえまきものをえがいているようにみえるかたとしてしられている。)
一冊の美しい絵巻物を描いているように見える型として知られている。