つぶやき

(いったいどれくらいのあらそいがあったんだろう)

一体どれくらいの争いがあったんだろう

(なにかをさがしもとめていた)

何かを探し求めていた

(こころもないのにいつだってえがおをつくってみたりしてさ)

心もないのにいつだって笑顔を作ってみたりしてさ

(なんだかかなしいね)

何だか悲しいね

(いらだつこころのおくでなにかのせいにしてんのさ)

苛立つ心の奥で　何かのせいにしてんのさ

(どうだいぼくはうまくわらえてるかい？)

どうだい　僕はうまく笑えてるかい？

(ひびかなくたっていいさ)

響かなくたっていいさ

(ほんとうのこえをきかせておくれよ)

本当の声を聞かせておくれよ

(いつだってぼくはそうさ)

いつだって僕はそうさ

(かなしいいろのなかでかなしいいろのなかで)

悲しい色の中で　悲しい色の中で

(いちばんたいせつなことっていうとおもくるしいけど)

一番大切な事って言うと重苦しいけど

(いませいいっぱいだせるだけのこたえをはしからはしまでならべてみるよ)

今精一杯出せるだけの答えを　端から端まで並べてみるよ

(そんなところにころがってないかもしれないけど)

そんな所に転がってないかも知れないけど

(じぶんにいやけがさしたら)

自分に嫌気がさしたら

(いのちのおとをきくのさ)

命の音を聞くのさ

(ほらこんなにもいきてるって)

ほら　こんなにも生きてるって

(ひびかなくたっていいさ)

響かなくたっていいさ

(ほんとうのこえをきかせておくれよ)

本当の声を聞かせておくれよ

(いつだってぼくはそうさ)

いつだって僕はそうさ

(かなしいいろのなかでかなしいいろのなかで)

悲しい色の中で　悲しい色の中で

(つぶやきそっとこころに)

つぶやきそっと心に

(ほんとうのこえをきかせておくれよ)

本当の声を聞かせておくれよ

(いつだってぼくはそうさ)

いつだって僕はそうさ

(かなしいいろのなかでかなしいいろのなかで)

悲しい色の中で　悲しい色の中で