君のいる方へ

(なつのにおいがしたきがしたしたむきたちこぎおちていくすぴーどは)

夏の匂いがした、気がした　下向き、立ち漕ぎ、落ちていくスピードは

(さかみちのぼりつかれてぺだるからわたしはあしをおろす)

坂道登り疲れて、ペダルから私は足を下ろす

(つかれてあるいたとちゅうからきのうのひみつをおもいだした)

疲れて歩いた途中から昨日の秘密を思い出した

(おたがいにあきれてしまったならだれかとあたらしいゆめをみたい)

お互いに呆れてしまったなら　誰かと新しい夢を見たい

(ふときづけばことばはだせいになるあいじょうもすたれるわかっている)

ふと気づけば言葉は惰性になる　愛情も廃れる分かっている

(いつかのいとしいやさしいきもちもはじけとんできみにあたっている)

いつかの愛しい優しい気持ちも　弾け飛んで君に当たっている

(あのときはだかではなしたことぐちばかりはきあってわすれてしまったよ)

あの時裸で話した事　愚痴ばかり吐き合って忘れてしまったよ

(それでもあなたといたい)

それでもあなたといたい

(ききあきたくちさきだけのげんどううそばっかのかししたがきのあと)

聞き飽きた口先だけの言動　嘘ばっかの歌詞　下書きの跡

(いつかたまりあふれるうっぷんのさきでわきばらさされてもそうしてねこんでろ)

いつか溜まり溢れる鬱憤の先で　脇腹刺されてもそうして寝込んでろ

(れいこんまいちびょうさきのだれかがわたしのてをひいてもそのみらいがみちていても)

0.1秒先の誰かが私の手を引いても　その未来が満ちていても

(きみとつづいていけだらだらと)

君と続いていけダラダラと

(もういっしょうはじるしゅんかんはないこのよできみだけにかぎっていう)

もう一生恥じる瞬間は無い　この世で君だけに限って言う

(ただときどきみせるひょうじょうやこえにつつまれたいとおもってしまう)

ただ時々みせる表情や声に　包まれたいと思ってしまう

(はだかでてんじょうながめながらかんがえたなまえすらわすれてしまったよ)

裸で天井眺めながら　考えた名前すら忘れてしまったよ

(ふたりでもいいなにかうしなってもきみといたい)

2人でもいい　何か失っても君といたい

(ふときづけばことばはだせいになるあいじょうもすたれるわかっている)

ふと気づけば言葉は惰性になる　愛情も廃れる分かっている

(いつかのいとしいやさしいきもちもはじけとんできみにあたっている)

いつかの愛しい優しい気持ちも　弾け飛んで君に当たっている

(あのときはだかではなしたことぐちばかりはきあってわすれてしまっても)

あの時裸で話した事　愚痴ばかり吐き合って忘れてしまっても

(それでもふぬけたみらいでもきみのいるほうへ)

それでも　腑抜けた未来でも　君のいる方へ