GENESIS 　藍井エイル

(ぼくたちはさまよえるみらいきゅうくつなそらにひかりをさがしている)

僕たちは　彷徨える未来 窮屈な空に　ヒカリを探している

(あさやけにときがすぎてゆくもどれないひびはせつないほどかがやいている)

朝焼けに　時が過ぎてゆく 戻れない日々は 切ないほど輝いている

(ふるえるてはむりょくでさけびはまだとおくてだけどとぶことをおそれてはいられない)

震える手は無力で 叫びはまだ遠くて だけど飛ぶことを 恐れてはいられない

(えいえんじゃなくてもかんぺきじゃなくても)

永遠じゃなくても 完璧じゃなくても

(せなかあわせのせかいをまっすぐにいきてゆく)

背中合わせの世界を 真っ直ぐに生きてゆく

(なんどきずついてもなんどまちがえても)

何度　傷ついても 何度　間違えても

(うんめいさえとびこえていこうこのそらのはてまで)

運命さえ飛び越えていこう この宙（そら）の果てまで

(しずけさにさくはなのようにりんとしたすがたになにをせおうのだろう)

静けさに　咲く花のように 凛とした姿に　何を背負うのだろう

(このこえがひびくならこのてがとどくのならいつかつたえたいほんとうのしあわせを)

この声が響くなら この手が届くのなら いつか伝えたい 本当の幸せを

(つばさをはためかせじゆうをよびさませけっしてはなしはしないきずなというほこり)

翼をはためかせ 自由を呼び覚ませ 決して話はしない 絆という誇り

(もうなにもまよわないもうなにもなくさない)

もう何も　迷わない もう何も　失くさない

(つながることおそれずにすすもうけがれなきこころで)

繋がること恐れずに進もう 汚れなき魂（こころ）で

(そらとかぜとうみにだかれひとはゆめをみてる)

空と風と海に抱かれ ひとは夢を見てる

(なみだのいらないさよならのさきへ)

ナミダの要らない さよならのさきへ

(えいえんじゃなくてもかんぺきじゃなくても)

永遠じゃなくても 完璧じゃなくても

(せなかあわせのせかいをまっすぐいきてゆく)

背中合わせの世界を 真っ直ぐ生きてゆく

(なんどきずついてもなんどまちがえても)

何度　傷ついても 何度　間違えても

(うんめいさえとびこえていこうこのそらのはてまではじまりをしんじて)

運命さえ飛び越えていこう この宙の果てまで 創造（はじまり）を信じて