Anchor

(きみをひきとめる)

君を引き留める

(ことばがみつからない)

言葉が見つからない

(だせいでうめる)

惰性で埋める

(ねむるまでのよはく)

眠るまでの余白

(なんてむりょく)

なんて無力

(よあけまで)

夜明けまで

(あとすこし)

あと少し

(いまひらいたきみのそのめに)

今開いたきみのその目に

(このけしきはどううつるのだろう)

この景色はどう映るのだろう

(とおくそらがときをつげる)

遠く空が時を告げる

(こたえひとつとだれがきめた)

答えひとつと誰が決めた

(まちがえることにもいみはあるから)

間違えることにも意味はあるから

(ながされてしまいそうなとき)

流されてしまいそうな時

(ｉｗｉｌｌｂｅｔｈｅａｎｃｈｏｒ)

I will be the anchor

(だれかのかおうかがって)

誰かの顔うかがって

(みたされぬけっかながめてたって)

満たされぬ結果　眺めてたって

(じぶんをこえることなどできない)

自分を超えることなどできない

(ねがってた)

願ってた

(じゆうさえも)

自由さえも

(もてあましてしまう)

持て余してしまう

(いまひらいたきみのそのめに)

今開いたきみのその目に

(このけしきはどううつるのだろう)

この景色はどう映るのだろう

(とおくそらがときをつげる)

遠く空が時を告げる

(こたえひとつとだれがきめた)

答えひとつと誰が決めた

(まちがえることにもいみはあるから)

間違えることにも意味はあるから

(ながされてしまいそうなとき)

流されてしまいそうな時

(ｉｗｉｌｌｂｅｔｈｅａｎｃｈｏｒ)

I will be the anchor

(きれいごとでもぜろになるよりまし)

きれい事でもゼロになるよりマシ

(かおあげてみわたせばみぎひだり)

顔上げて見渡せば右左

(みんなてをつなぎ)

みんな手を繋ぎ

(あすをむかえにいこう)

明日を迎えに行こう

(つもったちりがふみきるかぜにまい)

積もった塵が踏み切る風に舞い

(きせつはずれのゆきのようにひかり)

季節外れの雪のように光り

(あいしあいされて)

愛し愛されて

(せかいはまわっている)

世界は回っている

(ｉｗｉｌｌｂｅｔｈｅａｎｃｈｏｒ)

I will be the anchor

(ｉｗｉｌｌｂｅｙｏｕｒａｎｃｈｏｒ)

I will be your anchor