常夜の国の遊び方

(がいとうがあかくそまるおとなもねむるまちかど)

街灯が赤く染まる　大人も眠る街角

(いちにのさんほらそとにでようよ)

いちにーっのさん　ほら外に出ようよ

(ようこそじょうやのくにへおもちゃばこはさかさまに)

ようこそ常夜の国へ　おもちゃ箱は逆さまに

(いたずらとよふかしのしょうたいじょう)

いたずらと夜更かしの招待状

(せかいがまほうにかかったみたいにきぐみのいえもしろくおめかしして)

世界が魔法にかかったみたいに　木組みの家も白くおめかしして

(ああほしのかーてんにかくれて)

ああ　星のカーテンに隠れて

(ぬきあしさしあしちょっとすきっぷしていこう)

抜き足　差し足　ちょっとスキップして行こう

(ゆめとまぼろしをぬいつけてぼくらをくるんでかみさま)

夢と幻を縫い付けて　ボクらを包んで神様

(くらいせかいはこのよぞらのあかるさをきづかせてくれた)

暗い世界はこの夜空の　明るさを気づかせてくれた

(つまずきころぶあのみちもぷれぜんとだなんておもえるんだ)

つまずき転ぶあの道も　プレゼントだなんて思えるんだ

(ぷりむらのはながさいたくちがよくまわるあさは)

プリムラの花が咲いた　口がよく回る朝は

(いちにのさんいいわけさがそうよ)

いちにーっのさん　言い訳探そうよ

(しろくはじけたほしぞらきみからみたらぼくらも)

白く弾けた星空　君から見たらボクらも

(すこしくらいいろづいてみえるのかな)

少しくらい色づいて見えるのかなあ

(ぶっしゅどのえるにべるのおーなめん)

ブッシュ・ド・ノエルにベルのオーナメント

(かざりつけしたよるがまぶしくてもうおむかえいヴのぱれーど)

飾りつけした夜が眩しくて　もうお迎え　イヴのパレード

(おめかしすこしはおしゃれにみえていますか)

おめかし　少しはオシャレに見えていますか

(きっとしあわせがほしいのはしあわせをしっているから)

きっと幸せが欲しいのは　幸せを知っているから

(つめたいよかぜがふきぬければよりそったぬくもりをしれた)

冷たい夜風が吹き抜ければ　寄りそったぬくもりを知れた

(おびえてないたあのよるもぷれぜんとだなんておもえるんだ)

怯えて泣いたあの夜も　プレゼントだなんて思えるんだ