糸しきひと

(ゆうやけがまたそらをそめて)

夕焼けがまた空を染めて

(なぜかあなたをおもいだして)

なぜかあなたを思い出して

(ひとりきりあゆむみちの)

1人きり歩む道の

(せなかをおされました)

背中を押されました

(つまづいてふとふりかえると)

躓いてふと振り返ると

(かぜがおだやかにふいていて)

風が穏やかに吹いていて

(ちょっとなみだがでた)

ちょっと涙が出た

(じぶんよりもたいせつだと)

自分よりも大切だと

(おもえるだれかにであうこと)

思える誰かに出逢うこと

(それがあすをいきるための)

それが明日を生きるための

(たしかなみちしるべにかわるよ)

確かな道標に変わるよ

(あなたといきているそれだけで)

あなたと生きているそれだけで

(わたしはしあわせになれるの)

私は幸せになれるの

(ひとりきりじゃないどんなときも)

ひとりきりじゃないどんな時も

(ほらつながっている)

ほらつながっている

(めにみえないいとで)

目に見えない糸で

(やくそくはまだはたせなくて)

約束はまだ果たせなくて

(おもいかえすあなたのこえが)

思い返すあなたの声が

(つよくなることのいみをおしえてくれてました)

強くなる事の意味を教えてくれてました

(だいじょうぶただそのことばが)

大丈夫ただその言葉が

(なんどもつづられたてがみを)

何度も綴られた手紙を

(ぎゅっとにぎりしめて)

ギュッと握りしめて

(うしなうことでこいをしった)

失うことで恋を知った

(にくまれてこそあいをしった)

憎まれてこそ愛を知った

(ふしあわせもしあわせにも)

不幸せも幸せにも

(すべてにいみがあるとおもえた)

すべてに意味があると思えた

(あなたといきているそれだけで)

あなたと生きているそれだけで

(すべてがむくわれるきがする)

すべてが報われる気がする

(あなたとわたしがであえたように)

あなたと私が出逢えたように

(ほらつながっている)

ほらつながっている

(かこげんざいみらい)

過去現在未来

(あなたといきているそれだけで)

あなたと生きているそれだけで

(わたしはしあわせになれるの)

わたしは幸せになれるの

(ひとりきりじゃないどんなときも)

ひとりきりじゃないどんな時も

(ほらつながっている)

ほらつながっている

(めにみえないいとで)

目に見えない糸で