DADARUMA

(しんでからがこわいとおもうならもういきていくしかないでしょうか)

死んでからが怖いと思うならもう生きていくしかないでしょうか

(ひからびたままはっていようかなもうみみずみたいでわらえません)

干からびたまま這っていようかな　もうミミズみたいで笑えません

(おいてかれそうおいぬかれそうあなたいがいはみてくれないからさ)

置いてかれそう　追い抜かれそう　あなた以外は見てくれないからさ

(このこころのすみっこでめをふさいでしまった)

この心の隅っこで目を塞いでしまった

(ものくろなたいしゅうとあいらびゅーをうたったあのこは)

モノクロな大衆とあいらびゅーを歌ったあの子は

(かいたいちゅうのぶらんこによってふわっときえてしまった)

解体中のブランコに酔ってふわっと消えてしまった

(このいっしゅんとどくはずもないけどさのぞむだけじゃだらしがないや)

この一瞬届くはずもないけどさ　望むだけじゃだらしがないや

(そこでまっていてよいつかのはろーおうちゃくのかんじょうだったらここいらで)

そこで待っていてよ　いつかのハロー　横着の感情だったらここいらで

(そのままおっこちてぜんぶあいしてたいやいや)

そのまま落っこちて　全部愛してたいやいや

(そこでまってたのみてたよはろーそんたくをまってんだって)

そこで待ってたの見てたよハロー　忖度を待ってんだって？

(そりゃまたどんまいどんまいどんまいどんまい)

そりゃまた　どんまい　どんまい　どんまい　どんまい

(みんなわすれてわっはっはっは)

みんな忘れて　わっはっはっは

(ひのふのみとかぞえてしんだかおしてまたあした)

一の二の三と数えて　死んだ顔してまた明日

(まっとうなかわをかぶってはうるさいひとのめをつまんで)

真っ当な皮を被っては　煩い人の芽を摘んで

(ざっとうのかさをひらいてはあらまみなみなさるになった)

雑踏のかさを開いては　あらま皆々猿になった

(あほうとからすがないたようなそんないやなきがしたんで)

阿呆と烏が鳴いたような　そんな嫌な気がしたんで

(かっとうのはらをひらいてはもうざつおんのばるぶをしめてしまった)

葛藤の腹を開いては　もう雑音のバルブを閉めてしまった

(こどくのあいへいちゅーとなかよくなって)

孤独のあいへいちゅーと仲良くなって

(こわばってすがっていやにまるまってかわってしまったみらいをみたんだ)

強張って縋って嫌に丸まって変わってしまった未来を見たんだ

(すきにすりゃいいけどさおもしろくもわるくもないや)

好きにすりゃいいけどさ　面白くも悪くもないや

(そこでまっていてよみあげたしゃどうようやくすたーとにたってきづいたの)

そこで待っていてよ　見上げたシャドウ　ようやくスタートに立って気付いたの

(こりゃまだひょっとしてだれもてにしてないやいや)

こりゃまだひょっとして　誰も手にしてないやいや

(ここでまっていたのいつからだろうせんたくをたってんだって)

ここで待っていたの　いつからだろう　選択を絶ってんだって？

(そりゃまたどんまいどんまいどんまいどんまい)

そりゃまた　どんまい　どんまい　どんまい　どんまい

(きよくただしくわっはっはっは)

清く正しく　わっはっはっは

(ひのふのみとかぞえてみんなあいしてまたあした)

一の二の三と数えて　皆愛してまた明日

(いのちからがらないてるあたししけったはなびみたいでしょ)

命からがら泣いてる　アタシ湿気った花火みたいでしょ

(めをとじてからまってるからこっそりとあいずをしてください)

目を閉じてから待ってるから　こっそりと合図をしてください

(きっとあたしがうまれるまえからこのけつまつがまっていたんだ)

きっとアタシが産まれる前から　この結末が待っていたんだ

(さあごらんこのぶさいくをさ)

さあご覧　この不細工をさ

(まっていたよいつかのはろーとんちきのはんしょうだったらここいらで)

待っていたよ　いつかのハロー　頓痴気の反証だったらここいらで

(もとからはっぱしてもうむげにしてたいやいや)

もとから発破して　もう無下にしてたいやいや

(どこへさってくのいつかのはろーとんちゃくをまってんだって)

どこへ去ってくの　いつかのハロー　頓着を待ってんだって？

(んじゃまたどんまいどんまいどんまいどんまい)

んじゃまた　どんまい　どんまい　どんまい　どんまい

(いのちからましわっはっはっは)

命からまし　わっはっはっは

(ひのふのみとかぞえてみんなかいしてまたいつかここで)

一の二の三と数えて　皆会してまたいつかここで

(さいしゅうかいをともにしようぜ)

最終回を共にしようぜ

(しんだかおしてまたあした)

死んだ顔して「また明日！」