ノイローゼ　タイピング

(もうわかったろくりかえしては)

もう分かったろ　繰り返しては

(「ねぇ、あいをちょうだい」ないものねだんの)

「ねぇ、愛をちょうだい」無い物強請んの

(どうどうといえるもんだから)

堂々と言えるもんだから

(あたまがおかしくなりそうだ)

頭がおかしくなりそうだ

(こっぴどくつかわれました)

こっ酷く使われました

(くさったかんけいにへどがでそうだ)

腐った関係に反吐が出そうだ

(けんしんけんめいなれたそのこころに)

献身懸命慣れたその心に

(ねをはってかれはてた)

根を張って枯れ果てた

(のうのおくそのさいぶにしみついたいらんもんはきだして)

脳の奥 その細部に染み付いたいらんもん吐き出して

(きれいなきおくといえるようにすてちまえ)

綺麗な記憶と 言える様に捨てちまえ

(くっっっだらないちかいがきおくにやきつくまえに)

くっっっだらない誓いが記憶に焼き付く前に

(てぃっしゅにつつんでさよならしようか)

ティッシュに包んで サヨナラしようか

(ありがとうなんかいいから)

ありがとうなんかいいから

(かざることばがもったいないな)

飾る言葉が勿体無いな

(かえしてくれよ、ささげたいのちもぜんぶかわいそう)

返してくれよ、捧げた命も全部 可哀想

(さよならとどうじににどとだれもあいせないな)

さよならと同時に 二度と誰も愛せないな

(こっぱみじん、くずれおちただれかのはーと)

木っ端微塵、崩れ落ちた誰かのハート

(あぁもうぜんぶめんどうくさいたらないわ)

あぁもう全部面倒くさいたらないわ

(ぶろっさむさいたすっからかんののうてん)

ブロッサム咲いた すっからかんの脳天

(りずむにのってさぁてをたたこうぜ)

リズムに乗って さぁ手を叩こうぜ

(あっけらかんとあくいはない)

あっけらかんと悪意はない

(あぁもうぜんぶめんどうくさいたらないわ)

あぁもう全部面倒くさいたらないわ

(ぶろっさむさいたすっからかんののうてん)

ブロッサム咲いた すっからかんの脳天

(りずむにのってさぁてをたたこうぜ)

リズムに乗って さぁ手を叩こうぜ

(あっけらかんとあくいはない)

あっけらかんと悪意はない

(ありがとうなんかいいから)

ありがとうなんかいいから

(むせかえるようなかんどうをちょうだい)

むせ返るような感動を頂戴

(みたしてくれよ)

満たしてくれよ

(きょうというきねんのひにおめでとう)

今日という記念の日に おめでとう

(さよならとどうじにだれもかれもしんじないな)

サヨナラと同時に 誰も彼も信じないな

(こっぱみじん、くずれおちたふたりのさいご)

木っ端微塵、崩れ落ちた二人の最後

(ぼくのはーとをひきさいて)

僕のハートを引き裂いて

(そのうえでだんすをおどった)

その上でダンスを踊った

(あらまぁ、おぎょうぎがいいこと)

あらまぁ、お行儀が良いこと

(あいもじょうずにくだけた)

愛も上手に砕けた

(ひとのはーとはどこへおとした？)

人間の心はどこへ落とした？

(ひろってきてあげるから)

拾ってきてあげるから

(おもいだして、いきているの)

思い出して、生きているの

(あなたのおもちゃなんかじゃない)

貴方のオモチャなんかじゃない

(ありがとうなんかいいから)

ありがとうなんかいいから

(こえをたどってぬりかえていこう)

声を辿って 塗り変えていこう

(すきなえがおは)

好きな笑顔は

(すぎさるけしきときえることでしょう)

過ぎ去る景色と消える事でしょう

(さよなら、とうとうどうりに)

さよなら、とうとう道理に

(あいもなにもかなわないな)

愛も 何も かなわないな

(こっぱみじん、くずれおちた)

木っ端微塵、崩れ落ちた

(いつかのはーと)

いつかのハート

(きせつがまたさいて)

季節がまた咲いて

(みにくいかいとうができた)

醜い解答ができた

(おとなになってわりきって)

大人になって 割り切って

(しんじないあいさない)

信じない 愛さない

(また、どこかであえたなら)

また、どこかで会えたなら

(うまくうまくわらって)

上手く 上手く 笑って

(もういたみはないとしってしまうよ)

もう痛みは無いと知ってしまうよ

(くだらないあじけないあいね)

下らない 味気ない 愛ね