恐怖の大王

(もくしろくのじだいらっぱがなりひびく)

黙示録の時代ラッパが鳴り響く

(せかいのおしまいがちかづいた)

世界のおしまいが近付いた

(ねむれるあらがみがときのしじまやぶり)

眠れる荒神が時の静寂破り

(ばとうせいうんからめをさます)

馬頭星雲から目を覚ます

(うちゅうのしくみにさからうものども)

宇宙の仕組みに逆らうものども

(かみよのじだいにかえしてやるのぞ)

神代の時代に還してやるのぞ

(いのちのいみをさとるのじゃ)

生命の意味を悟るのじゃ

(こころのおくをのぞくのじゃ)

心の奥を覗くのじゃ

(いのちにあかりともすのじゃ)

生命に明かり灯すのじゃ

(こころにひかりもどすのじゃ)

心に光戻すのじゃ

(きょうふのだいおうとわにさちあれ)

恐怖の大王　永遠に幸あれ

(きょうふのだいおうとわにはえあれ)

恐怖の大王　永遠に栄えあれ

(だにえるえぜきえるのすとらだむすまで)

ダニエル　エゼキエル　ノストラダムスまで

(よげんされたときがやってきた)

予言された時がやって来た

(あらぶるきょうせいがやみのじゅばくほどき)

荒ぶる凶星が闇の呪縛解き

(ほくとしちせいからまろびだす)

北斗七星からまろび出す

(うきよのえいがにおごれるものども)

浮世の栄華に驕れるものども

(げんしょのちへいにもどしてやるのぞ)

原初の地平に戻してやるのぞ

(いかりのつえをくだすのじゃ)

怒りの杖を下すのじゃ

(なみだのあめをふらすのじゃ)

涙の雨を降らすのじゃ

(いかりのじひでたたくのじゃ)

怒りの慈悲で叩くのじゃ

(なみだのあいでつつむのじゃ)

涙の愛で包むのじゃ

(きょうふのだいおうとわにさちあれ)

恐怖の大王　永遠に幸あれ

(きょうふのだいおうとわにはえあれ)

恐怖の大王　永遠に栄えあれ

(しゅじょうをすくうためこのよをただすため)

衆生を救うため　この世を正すため

(きょうふのおおきみはおとずれる)

恐怖の大王（おおきみ）は訪れる

(たけだけしいかおでしれんをともなって)

猛々しい貌（かお）で試練を伴って

(おりおんのはてからあらわれる)

オリオンの果てから現れる

(しぜんのことわりあらがうものども)

自然の理（ことわり）　抗うものども

(たいこのとこよになおしてやるのぞ)

太古の常世に直してやるのぞ

(ちじょうにらくどつくるのじゃ)

地上に楽土造るのじゃ

(ほとけのくにをたてるのじゃ)

仏の国を建てるのじゃ

(ちじょうにゆめをむすぶのじゃ)

地上に夢を結ぶのじゃ

(ほとけのはなをさかすのじゃ)

仏の花を咲かすのじゃ

(きょうふのだいおうとわにさちあれ)

恐怖の大王　永遠に幸あれ

(きょうふのだいおうとわにはえあれ)

恐怖の大王　永遠に栄えあれ