キミになる旅

(なんどでもなんどでも)

何度でも　何度でも

(なににでもなににでも)

何にでも　何にでも

(はしるのがおそかったたったそれだけでとじたみらい)

走るのが遅かった　たったそれだけで閉じた未来

(いきがつまりそう)

息が詰まりそう

(てれびのむこうのひーろーはじょうねつをさけんで)

TVの向こうのヒーローは　情熱を叫んで

(へんしんしたばんのうのしょうちょうがかがやく)

変身した　万能の象徴が輝く

(あこがれたんだかわること)

憧れたんだ　変わること

(じぶんじゃないってどんなけしきがみえるだろう)

自分じゃないって　どんな景色が見えるだろう

(いちどきりのじんせいなんかじゃたりない)

一度きりの人生なんかじゃ足りない

(かぞえきれないせかいへいこう)

数え切れない世界へ行こう

(なないろをこえたむげんだいのしきそう)

七色を超えた　無限大の色相

(めのまえにひろがるまだみぬｃｏｌｏｒ)

目の前に広がる　まだ見ぬColor

(とびこんでそのおくへふかく)

飛び込んで　その奥へ深く

(もぐりこんださきでであえるだろう)

潜り込んだ先で出会えるだろう

(すれちがいもしないような)

すれ違いもしないような

(とおいとおいきみをかんじられるようなたびじだ)

遠い遠い君を　感じられるような旅路だ

(どこまでもどこまでも)

どこまでも　どこまでも

(はじめたのいつだったきっとそれだけでせばまるしかい)

始めたのいつだった　きっとそれだけで狭まる視界

(ものにできるかな)

ものに出来るかな

(てれびのてまえでぼくはおなじようにさけんで)

TVの手前で僕は　同じように叫んで

(へんしんしないげんじつのせんれいにうつむく)

変身しない　現実の洗礼にうつむく

(かんたんじゃないんだかわること)

簡単じゃないんだ　変わること

(きびしさをかしてじぶんのこころうちのめす)

厳しさを課して　自分の心うちのめす

(あとどのくらいいどむことできるだろう)

あとどのくらい挑むことできるだろう

(ねつのさめないうちにいこう)

熱の冷めないうちに行こう

(じげんをとびこえたきかくがいのめっせんじゃー)

次元を飛び越えた　規格外のメッセンジャー

(おもいつたわるようにとどけるから)

想い伝わるように　届けるから

(のみこんでこのおくへふかく)

飲み込んで　この奥へ深く

(しみわたったときにわかるのだろう)

染み渡ったときにわかるのだろう

(すれちがってしまった)

すれ違ってしまった

(ないてわらうきみをおもいだせるようなたびじだ)

泣いて笑う君を　思い出せるような旅路だ

(たちどまったひとがさとったようなかおで)

立ち止まった人が　悟ったような顔で

(このさきずっとこうじちゅうでひきかえすしかないって)

この先ずっと工事中で　引き返すしかないって

(かすれたねいろでつぶやいた)

かすれた音色でつぶやいた

(かわらないんだすきなこと)

変わらないんだ　好きなこと

(じぶんじゃないってじぶんはどこにいったのでしょう)

自分じゃないって　自分はどこに行ったのでしょう

(だれかのみたぼくもせかいのひとつさ)

誰かの見た僕も世界のひとつさ

(ふかくでいまつながるよ)

深くで今つながるよ

(なないろをこえたむげんだいのしきそう)

七色を超えた　無限大の色相

(めのまえにひろがるまだみぬｃｏｌｏｒ)

目の前に広がる　まだ見ぬColor

(とびこんでそのおくへふかく)

飛び込んで　その奥へ深く

(もぐりこんださきでであえるだろう)

潜り込んだ先で出会えるだろう

(すれちがいもしないような)

すれ違いもしないような

(とおいとおいきみをかんじられるようなたびじだ)

遠い遠いキミを　感じられるような旅路だ

(どこまでもいつまでも)

どこまでも　いつまでも