パジャマの樹
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歌詞(問題文)
(めがさめてよこみるときみがいる)
目が醒めて横見ると きみがいる
(ねえどうしたのきみはとおくのまちにいるはず)
ねえ どうしたの きみは遠くの街にいるはず
(きみはねぼけがおでこういった)
君は寝ぼけ顔で こう言った
(だってここはゆめのなかだもの)
「だってここは夢の中だもの」
(そういえばこのへやはおかしいね)
そういえば この部屋はおかしいね
(きみのへやとぼくのへやがまざりあってる)
きみの部屋とぼくの部屋が まざりあってる
(いつかみたえいがのさーかすが)
いつか見た映画のサーカスが
(ひきだしにぞうをかくしてるよ)
引き出しに像を 隠してるよ
(いそいでにげなくちゃわるいさーかすがきみを)
急いで逃げなくちゃ 悪いサーカスがきみを
(ずっとさっきからきみをねらってるよ)
ずっとさっきからきみを 狙ってるよ
(さあにげようさあいそいで)
さあ逃げよう さあ急いで!
(でもああきみははねまくらだきしめて)
でもアアきみは羽枕 抱きしめて
(かたほうくつしたをはきかけたままうとうとしてる)
片方 靴下をはきかけたまま うとうとしてる
(だめだよこれいじょうまてないよ)
ダメだよ これ以上待てないよ
(はみがきしながらついておいで)
ハミガキしながら ついておいで
(ねえきみあたまからしゃぼんだまをだして)
ねえきみ アタマからシャボン玉を出して
(ぱじゃまのきにもたれて)
パジャマの樹にもたれて
(ほんとにきみはなまけものなんだね)
ほんとにきみはナマケモノなんだね
(そんなにねむるととけちゃうよ)
そんなに眠るととけちゃうよ
(ねえだめだよおきておくれ)
ねえダメだよ 起きておくれ
(きみはおぼつかないあしどりで)
きみはおぼつかない 足取りで
(ふらふらとぼくにてをとられて)
フラフラと ぼくに手をとられて
(みちはただまっすぐにつづいてる)
道はただまっすぐに つづいてる
(それはおもわずためいきがでるほどまっすぐで)
それは思わずタメイキが出るほどまっすぐで
(このよのものともおもわれない)
この世のものとも 思われない
(つばさをひろげてるちへいせん)
翼をひろげてる 地平線
(ほらきみのだいすきなぱじゃまのき)
ほら きみのダイスキなパジャマの樹
(そのうれしそうなきみのえがおあいたかったよ)
その嬉しそうなきみの笑顔 逢いたかったよ
(ぼくのきみはだれもよごせない)
ぼくのきみは 誰もよごせない
(おろしたてのしろいしゃつみたい)
おろしたての 白いシャツみたい