情熱

(たとえだれかふこうにしても)

たとえ誰か　不幸にしても

(あいさずにはいられない)

愛さずには　いられない

(ふたりのあしたがみえないよる)

二人の　未来が見えない夜

(はじめてのしつれん)

はじめての失恋

(すがおもなみだもひやけでかくす)

素顔も 涙も 日灼けでかくす

(くせをおぼえたなつ)

クセを憶えた夏

(いちずなきもちはんぱなたいど)

一途な気持ち　半端な態度

(きずつくのがこわいだけなの)

傷付くのが　恐いだけなの

(だからもっともっとつよくだいて)

だから もっともっと強く抱いて

(いまのわたしぜんぶこわして)

今の私　全部壊して

(うそもかこもげんじつも)

ウソも　過去も　現実も

(ひきさくほどに)

引き裂くほどに

(やっとめぐりあえたうんめい)

やっと　めぐり逢えた運命

(おんなならだれでも)

女なら誰でも

(ねじれながらもまれながら)

捻れながら　揉まれながら

(あいすることがじょうねつ)

愛することが情熱

(ゆびおりしあわせとふしあわせ)

指折り　幸せと不幸せ

(いくらかぞえてみても)

いくら　数えてみても

(みじかいからこそたいせつにしたい)

短いからこそ　大切にしたい

(ばらいろのきせつよ)

薔薇色の季節よ

(つくるよろこびこわれるふあん)

造る喜び　壊れる不安

(ゆれるおとめごころわかって)

揺れる乙女心　わかって

(だからずっとずっとはなさないで)

だから ずっとずっと離さないで

(だれよりちかくにいてね)

誰より　近くにいてね

(あめもかぜもあらしでも)

雨も　風も　嵐でも

(あなたとだったら)

あなたとだったら

(いつかたどりつけるうんめい)

いつか　辿り着ける運命

(とおまわりしたって)

遠回りしたって

(なみだしてもきずついても)

涙しても　傷付いても

(しんじることがじょうねつ)

信じることが情熱

(だからもっともっとつよくだいて)

だから もっともっと強く抱いて

(いまのわたしぜんぶこわして)

今の私　全部壊して

(うそもかこもげんじつも)

ウソも　過去も　現実も

(ひきさくほどに)

引き裂くほどに

(やっとめぐりあえたうんめい)

やっと めぐり逢えた運命

(おんなならだれでも)

女なら誰でも

(ねじれながらもまれながら)

捻れながら　揉まれながら

(あいすることがじょうねつ)

愛することが情熱

(なみだしてもきずついても)

涙しても　傷付いても

(しんじることがじょうねつ)

信じることが情熱