ー純情ー

(まぼろしでもかまわなくて)

幻でも　かまわなくて

(やけどしてもいとしくて)

やけどしても　愛しくて

(ゆめのなかでゆめをみてた)

夢の中で　夢を見てた

(このむねのじゅんじょう)

この胸の　純情

(とどかないきもちも)

届かない　気持ちも

(かなうことないこいだって)

叶うことない　恋だって

(しんじてまちつづけてた)

信じて　待ちつづけてた

(いつかははれると)

いつかは　晴れると

(せかいじゅうのなにより)

世界中の　何より

(いましかなくて)

今しかなくて

(もとめるほどみうしなって)

求めるほど　見失って

(あいするほどくるしくて)

愛するほど　苦しくて

(たしかめるよりだきあっては)

確かめるより　抱き合っては

(とけあうふたり)

溶け合う　二人

(なつのまりょくまどわされて)

夏の魔力　惑わされて

(こいのびねつおかされて)

恋の微熱　犯されて

(きずついてもあいたかった)

傷付いても　逢いたかった

(このむねのじゅんじょう)

この胸の　純情

(しゅんかんとえいえん)

瞬間と永遠

(きっとおなじとうたがわずに)

きっと同じと　疑わずに

(こころもからだもぜんぶ)

心も体も　全部

(あずけてゆるした)

預けて　許した

(やけたあなたのせなか)

灼けた　あなたの背中

(すなよりあつくて)

砂より　熱くて

(うそつくたびからみあって)

嘘つく度　からみあって

(ごまかすほどもつれてく)

ごまかすほど　もつれてく

(もどりたくてかえれなくて)

戻りたくて　帰れなくて

(あふれるなみだ)

あふれる涙

(ことばよりもわかりあえた)

言葉よりも　解りあえた

(くらやみでもへいきだった)

暗闇でも　平気だった

(うしろゆびにもまけなかった)

後ろ指にも　負けなかった

(あのなつのじゅんじょう)

あの夏の　純情

(しらないみらいよりも)

知らない　未来よりも

(あなたをみてたｏｈ)

あなたを見てた Oh

(もとめるほどみうしなって)

求めるほど　見失って

(あいするほどくるしくて)

愛するほど　苦しくて

(たしかめるよりだきあっては)

確かめるより　抱き合っては

(とけあうふたり)

溶け合う　二人

(なつのまりょくまどわされて)

夏の魔力　惑わされて

(こいのびねつおかされて)

恋の微熱　犯されて

(きずついてもあいたかった)

傷付いても　逢いたかった

(このむねのじゅんじょう)

この胸の　純情

(うしろゆびにもまけなかった)

後ろ指にも　負けなかった

(あのなつのじゅんじょう)

あの夏の　純情