シーグラス
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歌詞(問題文)
(あのね、かいがんせんおぼえてる?)
あのね、海岸線 覚えてる?
(はじまりはそこから)
はじまりはそこから
(ねこかぶってだまったまま)
猫被って黙ったまま
(うみをながめていたんだ)
海を眺めていたんだ
(きみのうなじにみつけたあるびの)
君のうなじに見つけたアルビノ
(しろくすきとおったまどのよう)
白く透き通った窓のよう窓のよう
(あるひのあくびときれいなよこがお)
ある日の欠伸と綺麗な横顔
(ふたりでみあげたあるみこうしの)
ふたりで見上げたアルミ格子の
(ふきぬけとすじぐも)
吹き抜けとすじ雲雲
(おやすみのねむたそうなきみにおはよう)
休日の眠たそうな君におはよう
(まぶたをとじたままで)
瞼を閉じたままで
(りゆうなんかはなくていいよ)
理由なんかは無くていいよ
(かーてんのすきまからさしこんだあさが)
カーテンの隙間から差し込んだ朝が
(まぶしすぎてつむったひとみ)
眩しすぎて瞑った瞳
(そのままねむりにおちて)
そのまま眠りに落ちて
(ゆめうつつかすかにきこえるねいきさえも)
夢現 微かに聞こえる寝息さえも
(いとしくてはかないね)
愛しくて 儚いね
(わすれたくないことがおおすぎて)
忘れたくない事が多過ぎて
(むねのなかたいせつに)
胸の中大切に
(しまっておくよ、ずっと)
仕舞っておくよ、ずっと
(このまま)
このまま
(ねぼけたままでしーつに)
寝ぼけたままでシーツに
(つつまるみのむし)
包まるミノムシ
(すねたかおもいとしい)
拗ねた顔も愛しい
(ひるすぎのあさめしのあとはうみへいこう)
昼過ぎの朝飯の後は海へ行こう
(ちかづくしおかぜべたついたてとて)
近づく潮風 ベタついた手と手手
(かみのけはぱさぱさ)
髪の毛はパサパサ
(そんなのきにしないのもきみらしいね)
そんなの気にしないのも君らしいね
(なみどめのうえのきみを)
波止めの上の君を
(おちないようににぎったて)
落ちない様に握った手
(あぶなげなよこがおになぜかむねがつまる)
危なげな横顔に 何故か胸がつまる
(かぜをきってはばたいてみせる)
風を切って羽ばたいて見せる
(むじゃきなきみをみあげて)
無邪気な君を見上げて
(あのひからきょうまでを)
あの日から今日までを
(おもいかえしているけど)
思い返しているけど
(なんだかはかないね)
なんだか 儚いね
(わすれたくないことがおおすぎて)
忘れたくない事が多すぎて
(むねのなかたいせつに)
胸の中大切に
(しまっておくよ、ずっと)
仕舞っておくよ、ずっと
(さよなら)
サヨナラ
(”あのね、かいがんせんおぼえてる?)
”あのね、海岸線 覚えてる?
(はじまりはそこから)
はじまりはそこから
(ねこかぶってなつかしいね、)
猫被って懐かしいね、
(ぜんぶたいせつなの”)
全部大切なの”
(でもね、わたしたちきょうまででおわかれ。)
でもね、私たち今日まででお別れ。
(またいつかね。)
またいつかね。
(ゆうひのかげきみはさいご)
夕日の影 君は最後
(どんなかおをしてた?)
どんな顔をしてた?
(「じゃあね」これから)
「じゃあね」これから
(ふたりべつべつをあゆむけど)
ふたり別々を歩むけど歩むけど
(けんかしたひびすらも)
喧嘩した日々すらも
(うすれてしまうくらいにさ)
薄れてしまうくらいにさ
(なんどもふりかえるきみと)
何度も振り返る君と
(さいごのうみをかさねて)
最後の海を重ねて
(しあわせなひびだけを)
幸せな日々だけを
(おもいだしてしまうんだ)
思い出してしまうんだ
(いとしくて”はかないね”)
愛しくて”儚いね”
(わすれたくないことがおおすぎて)
忘れたくない事が多過ぎて過ぎて
(むねのなかたいせつに)
胸の中大切に
(しまっておくよ、ずっと)
仕舞っておくよ、ずっと
(このまま)
このまま