戦友/美空ひばり
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | IMO | 2474 | F++ | 2.7 | 90.3% | 460.7 | 1277 | 137 | 57 | 2024/12/19 |
関連タイピング
-
プレイ回数12万歌詞200打
-
プレイ回数4.4万歌詞1030打
-
プレイ回数77万長文300秒
-
プレイ回数97万長文かな1008打
-
プレイ回数2.8万長文1714打
-
プレイ回数1万長文1715打
-
プレイ回数6.9万長文1159打
-
プレイ回数1013歌詞1589打
歌詞(問題文)
(ここはおくにをなんびゃくり)
ここは御国を 何百里
(はなれてとおきまんしゅうの)
離れて遠き 満州の
(あかいゆうひにてらされて)
赤い夕日に 照らされて
(ともはのずえのいしのした)
友は野末の 石の下
(おもえばかなしきのうまで)
想えば悲し 昨日まで
(まっさきかけてとっしんし)
まっさき駆けて 突進し
(てきをさんざんこらしたる)
敵をさんざん 懲らしたる
(ゆうしはここにねむれるか)
勇士はここに 眠れるか
(ああたたかいのさいちゅうに)
ああ 戦いの 最中に
(となりにおったこのともの)
隣におった この友の
(にわかにはたとたおれしを)
にわかに はたと倒れしを
(われはおもわずかけよって)
我は思わず 駆け寄って
(ぐんりつきびしきなかなれど)
軍律厳しき なかなれど
(これがみすてておかりょうか)
これが見捨てて おかりょうか
(しっかりせよとだきおこし)
しっかりせよと 抱き起こし
(かりほうたいもたまのなか)
仮包帯も 弾のなか
(おりからおこるとっかんに)
折から起こる 吶喊に
(ともはようようかおあげて)
友はようよう 顔あげて
(おくにのためだかまわずに)
御国のためだ かまわずに
(おくれてくれなとめになみだ)
遅れてくれなと 目に涙
(あとにこころはのこれども)
後に心は 残れども
(のこしちゃならぬこのからだ)
残しちゃならぬ この体
(それじゃいくよとわかれたが)
それじゃ行くよと 別れたが
(ながのわかれとなったのか)
永の別れと なったのか
(たたかいすんでひがくれて)
戦い済んで 日が暮れて
(さがしにもどるこころでは)
探しに戻る 心では
(どうぞいきていてくれよ)
どうぞ生きて いてくれよ
(ものなといえとねごうたに)
ものなと言えと 願うたに
(むなしくひえてたましいは)
虚しく冷えて 魂は
(くにへかえったぽけっとに)
故郷へ帰った ポケットに
(とけいばかりがこちこちと)
時計ばかりが コチコチと
(うごいているもなさけなや)
動いているも 情けなや
(おもえばきょねんふなでして)
思えば去年 船出して
(おくにがみえずなったとき)
御国が見えず なったとき
(げんかいなだにてをにぎり)
玄界灘に 手を握り
(なをなのったがはじめにて)
名を名乗ったが 初めにて
(それよりのちはいっぽんの)
それより後は 一本の
(たばこもふたりわけてのみ)
煙草も二人 分けて呑み
(ついたてがみもみせおうて)
着いた手紙も 見せ合うて
(みのうえばなしくりかえし)
身の上話 繰り返し
(かたをだいてはくちぐせに)
肩を抱いては 口癖に
(どうせいのちはないものよ)
どうせ命は ないものよ
(しんだらほねをたのむぞと)
死んだら骨を 頼むぞと
(いいかわしたるふたりなか)
言い交わしたる 二人仲
(おもいもよらずわれひとり)
思いもよらず 我ひとり
(ふしぎにいのちながらえて)
不思議に命 長らえて
(あかいゆうひのまんしゅうに)
赤い夕日の 満州に
(とものつかあなほろうとは)
友の塚穴 掘ろうとは
(くまなくはれたつきこよい)
くまなく晴れた 月今宵
(こころしみじみふでとって)
心しみじみ 筆取って
(とものさいごをこまごまと)
友の最期を こまごまと
(おやごへおくるこのてがみ)
親御へ送る この手紙
(ふでのはこびはつたないが)
筆の運びは 拙いが
(あんどんのかげでおやたちの)
行燈の陰で 親たちの
(よまるるこころおもいやり)
読まるる心 思いやり
(おもわずおとすひとしずく)
思わず落とす ひと滴
(おもわずおとすひとしずく)
思わず落とす ひと滴