EXIT
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歌詞(問題文)
(とぎれないちかてつにすいこまれはきだされたにんばかり)
途切れない地下鉄に 吸い込まれ 吐き出され 他人ばかり
(ゆれるたびいりみだれるひとのばしょぼくらのばしょぼやけるきょうかいせん)
揺れるたび入り乱れる ひとの場所 僕らの場所 ぼやける境界線
(いまてをはなせばきみはたにんたちのうみへ)
今 手を放せば 君は他人たちの海へ
(きえてしまうことしっているつもり)
消えてしまうこと 知っているつもり
(せまいでぐちにことばたちがさっとうしていて)
狭い出口に言葉たちが殺到していて
(もどかしくたちおうじょうするやるせのないひび)
もどかしく立ち往生する やるせのない日々
(ちかてつのほーむにのこりのるはずのでんしゃをきょうも)
地下鉄のホームに残り 乗るはずの電車を今日も
(だまってみおくるだけ)
黙って見送るだけ
(ちじょうではつよいあめふりだしてきたんだろう)
地上では強い雨 降り出してきたんだろう
(ぬれたしゃたい)
濡れた車体
(「これいじょうこのばしょにとどまってはいけない」と)
「これ以上この場所に 留まってはいけない」と
(といれのらくがき)
トイレの落書き
(なみだをうかべて「じぶんかって」とせめるかい？)
涙をうかべて「自分勝手」と責めるかい？
(どうしようのないことだってあるんだ)
どうしようのないことだってあるんだ
(ぼくはじょうずにわらえてたかい？なけていたかい？)
僕は上手に笑えてたかい？泣けていたかい？
(どんなときもきみがのぞんでるぼくでいたかった)
どんな時も 君が望んでる 僕でいたかった
(どんなときもつよいすがたできみのまえにたっていたかった)
どんな時も 強い姿で 君の前に立っていたかった
(うまくはいかなかった)
上手くはいかなかった
(くらいあしもとこんなにもたよりなくて)
暗い足元 こんなにも頼りなくて
(しんじるものがいまひとつふわふわとつかめない)
信じるものが今ひとつ フワフワと掴めない
(とりもどせたならただとりとめのないはなしに)
取り戻せたなら ただとりとめのない話に
(やわらかなあいづちおだやかなごご)
柔らかな相づち 穏やかな午後
(せまいでぐちにことばたちがさっとうしていて)
狭い出口に言葉たちが殺到していて
(もどかしくたちおうじょうするやるせのないひび)
もどかしく立ち往生する やるせのない日々
(やみくもにつよいちからでおさないでなにがたいせつ？)
闇雲に強い力で押さないで 何が大切？
(さがしているところだ)
探しているところだ