雷が鳴る前に

(とつぜんあめがふりだして)

突然　雨が降り出して

(ぼくのりゅっくとかたがにじんで)

僕のリュックと肩が　にじんで

(なんだかきゅうにきみにあいたくなった)

何だか急に 君に 会いたくなった

(えきまえのｔａｘｉのりばは)

駅前の TAXI乗り場は

(あすのやすみしってるひとたち)

明日の休み　知ってる人達

(えがおのひりつがたかい)

笑顔の比率が高い

(ぼくはあしたもはやい)

僕は　明日も早い

(とにかくこうしゅうでんわまでいこう)

とにかく　公衆電話まで行こう

(たしかこんびにがちかくにあった)

確か　コンビニが近くにあった

(おぼえたてのきみのばんごう)

憶えたての　君の番号

(もうそらでいえるかな！？)

もうソラで　言えるかな！？

(つぎのかみなりがなるまでに)

次の雷が鳴るまでに

(かずをかぞえたあのころは)

数をかぞえた　あの頃は

(まだきみをすきになるなんておもわなかった)

まだ 君を好きになるなんて思わなかった

(らいめいがきおくのじゃまをするけど)

雷鳴が　記憶のジャマをするけど

(なんとかおもいだすよ)

なんとか　思い出すよ

(こういうきもち)

こういう気持ち

(せつないとゆうんだろ？)

“セツナイ”と　言うんだろ？

(そっちもあめがふってるの？)

そっちも　雨が降ってるの？

(ほらまたいまそらひかった)

ホラまた　今　空光った

(ごめんいざとなると)

ごめん　いざとなると

(きゅうにてれてしまう)

急に　テレてしまう

(こんなことをしてるうちに)

こんなことを　してるうちに

(あたらしいくつがもうびしょぬれ)

新しい靴が　もうビショぬれ

(「つぎのかみなりがなるまえに)

「次の雷が鳴る前に

(いってときみがわらう」)

言ってと　君が笑う」

(たとえばかみくずをなげいれたり)

例えば　紙くずを投げ入れたり

(おうだんほどうをわたるときに)

横断歩道を　渡るときに

(なにか１つるーるをきめて)

何か1つ　ルールを決めて

(ねがいをかけたりしてる)

願いを　かけたりしてる

(だからかみなりがなるまえに)

だから　雷が鳴る前に

(ぼくのおもいをぜんぶゆうよ)

僕の想いを　全部言うよ

(あめをよけるかさよりも)

雨をよける　傘よりも

(きみがたいせつなんだ)

君が　大切なんだ

(こんなにびしょぬれだけれど)

こんなに　びしょ濡れだけれど

(あまやどりしているきぶんだよ)

雨やどりしている　気分だよ

(もうすこしだけぼくとはなしていて)

もう少しだけ 僕と 話していて

(つぎのかみなりがなるまえに)

つぎの雷が鳴る前に

(ぼくのおもいをぜんぶゆうよ)

僕の想いを　全部言うよ

(あめをよけるかさよりも)

雨をよける　傘よりも

(きみがたいせつなんだ)

君が　大切なんだ

(こんなにびしょぬれだけれど)

こんなに　びしょ濡れだけれど

(あまやどりしているきぶんだよ)

雨やどりしている　気分だよ

(もうすこしだけぼくとはなしていて)

もう少しだけ　僕と　話していて