キミが好き

(でんわしてぐちきいたりして)

電話して　グチ聞いたりして

(きがついたらあさになってたり)

気が付いたら　朝になってたり

(こんなはずじゃなかったのに。)

こんなはずじゃなかったのに…。

(きみがきになった)

キミが気になった

(きみのとなりわざとゆっくり)

キミの隣わざとゆっくり

(あるいてみせたりして)

歩いて見せたりして

(すこしでもきみのきをひきたかった)

少しでもキミの気を 引きたかった

(みてほしかった)

見て欲しかった

(まよわずてをにぎったり)

迷わず手を握ったり

(したくてもできなくて)

したくても出来なくて…

(あうたびに「これがさいご」)

会う度に『これが最後』

(いいきかせた)

言い聞かせた

(きみのこえきくと、ほっとするよ)

キミの声聞くと、ホッとするよ

(はじめてでんわしたあのひからね、)

初めて電話した　あの日からね、

(きっとずっとくやしいくらい)

きっとずっと悔しい位

(きみがすきだよ)

キミが好きだよ

(はやりのらぶそんぐ)

流行りのラブソング

(「いいきょく」ってきみいうたび、)

『いい曲』って キミ言う度、

(ききたかったよ)

聞きたかったよ

(だれをおもってきみは)

誰を想ってキミは

(このうたをいま、きいているんだろう)

この歌を今、聴いているんだろう

(きみがすきだよ)

キミが好きだよ

(すきなものとか)

好きなモノとか

(にていてうれしかったけど)

似ていて嬉しかったけど

(いえなかったよ)

言えなかったよ

(えらんだひとちがったから)

選んだヒト違ったから

(「あたしはきみがすき」なんて)

「アタシはキミが好き」なんて

(きみがふざけて)

キミがふざけて

(あたしにかけた)

アタシにかけた

(こうすいがきえなくて)

香水が消えなくて

(きみがとなりにいるようなきがして)

キミが隣にいる様な気がして

(あたしをはなさない)

アタシを離さない…

(むねがくるしいよ)

胸が苦しいよ…

(きみがすきだよ)

キミが好きだよ

(わらってきいた)

笑って聞いた

(かのじょのはなしほんとうは、)

彼女の話本当は、

(なきたかったよ)

泣きたかったよ

(あのこみたいに)

あのコみたいに

(こんなふうに)

こんな風に

(あいされたいっておもったんだ)

愛されたいって思ったんだ…

(きみがすきだよ)

キミが好きだよ

(きみの「あいつ」に)

キミの『アイツ』に

(なんどもなりたいとおもった)

何度もなりたいと思った

(うそついてたよ)

嘘ついてたよ

(へいきなふりして)

平気なふりして

(あたしだっていま、)

アタシだって今、

(きみにあいたいよ。)

キミに会いたいよ。