ナツラブ

(じかんをとめて)

時間を止めて

(そうねがってた)

そう願ってた

(じょーしきなんて)

ジョーシキなんて

(やくにたたなくて)

役に立たなくて

(いみのないことおしえないでよ)

意味の無い事　教えないでよ

(くちばっかのりそう)

口ばっかの理想

(えすかれーたー１だんうえで、)

エスカレーター1段上で、

(ちょうどおなじんなるめせんは)

丁度同じんなる目線は

(あのね、なんだかね。)

あのね、なんだかね。

(すごくいとしくなってきすをした。)

すごく愛しくなって キスをした。

(あしたまたあって)

明日また会って

(あさってもあって)

明後日も会って

(そんなのがあたりまえだった。)

そんなのが　当たり前だった…。

(もどりたいばしょがある)

戻りたい場所がある

(もどれないわけがある)

戻れないワケがある

(ながめていたなつのおわり。)

眺めていた夏の終わり。

(あいたくてたりなくて。)

会いたくて足りなくて。

(でもきみのたびだち、)

でも君の旅立ち、

(じゃまはしたくなくて。)

邪魔はしたくなくて。

(ばいとしたってしれてて。)

バイトしたってしれてて。

(すきだけじゃ、)

好きだけじゃ、

(どうにもなんなくて。)

どうにもなんなくて。

(きみのいないじかんかなりすぎて。)

君のいない時間　かなり過ぎて。

(「ひさしぶり」ってとつぜんあらわれて。)

『久しぶり』って　突然現れて。

(みじかいなつをすごしたね。)

短い夏を過ごしたね。

(こいびとじゃないきみが)

【恋人】じゃない君が

(そこにいました。)

そこにいました。

(しごとのはなしなかまのはなし)

仕事の話　仲間の話

(けっこんしたとかこどもいるとか)

結婚したとか　子供いるとか

(みんなそれぞれ)

みんなそれぞれ

(すこしおとなになっていったみたい。)

少し大人に　なっていったみたい。

(「あしたのあさかえる」って)

『明日の朝帰る』って

(すこしさみしそうなきみは)

少し淋しそうなキミは

(てをふってなんどもふりかえるとこ)

手を振って何度も振り返るトコ

(むかしとかわんない。)

昔と変わんない。

(「たいせつ」だってだいすきだから)

『大切』だって大好きだから

(きみのことばただしんじてた)

キミの言葉ただ信じてた

(おもいでのばしょがある)

思い出の場所がある

(ゆめをみたばしょがある)

夢を見た場所がある

(わらいあえたなつのおわり。)

笑い合えた夏の終わり。