第53回 スピード認定試験2

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第53回(平成30年7月)
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 もっふ 6096 A++ 6.5 93.6% 420.1 2747 186 55 2024/03/16
2 かかし 3967 D++ 4.3 91.4% 627.8 2747 256 55 2024/03/02

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問題文

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(さいきんわだいになっているぶんぼうぐのひとつに、ますきんぐてーぷがあります。)

最近話題になっている文房具の一つに、マスキングテープがあります。

(もともとはたてものやくるまをとそうするさい、)

もともとは建物や車を塗装する際、

(ふようなかしょにいろをふちゃくさせないよう)

不要な箇所に色を付着させないよう

(おおったかみをとめることをもくてきとしてかいはつされました。)

覆った紙を留めることを目的として開発されました。

(そのため、いったんはったあとでもはがしやすく、)

そのため、いったん貼った後でも剥がしやすく、

(のりもほとんどのこらないというすぐれたとくちょうがあります。)

のりもほとんど残らないという優れた特徴があります。

(また、はさみなどのはものがなくてもてでかんたんにきることができて、)

また、ハサミなどの刃物がなくても手で簡単に切ることができて、

(ひょうめんにえやもじをかきこむこともできます。)

表面に絵や文字を書き込むこともできます。

(こうしたつかいがってのよさといろやそざいのしゅるいがほうふなことからちゅうもくをあつめ、)

こうした使い勝手の良さと色や素材の種類が豊富なことから注目を集め、

(あいようしゃがふえているとききました。)

愛用者が増えていると聞きました。

(たんじょうのきっかけとなったのは、)

誕生のきっかけとなったのは、

(1900ねんだいしょとうのあめりかでのできごとだといわれています。)

1900年代初頭のアメリカでの出来事だといわれています。

(けんまざいりょうのかいはつをてがけていたじんぶつが、あるじどうしゃこうじょうをけんがくしたさい、)

研磨材料の開発を手掛けていた人物が、ある自動車工場を見学した際、

(さぎょうをしていたこういんが、ぶんぐのりやげかようぬのてーぷをしようし)

作業をしていた工員が、文具のりや外科用布テープを使用し

(くろうしていろをぬりわけしているのをめにしました。)

苦労して色を塗り分けしているのを目にしました。

(しかし、ほんらいのようとはいりょうようなので、)

しかし、本来の用途は医療用なので、

(ひふをいためないようにねんちゃくりょくがよわくなっているため、)

皮膚を痛めないように粘着力が弱くなっているため、

(かみのはしをしっかりこていすることができず、)

紙の端をしっかり固定することができず、

(すきまからとりょうがはいりこむというおおきななんてんがあったのです。)

隙間から塗料が入り込むという大きな難点があったのです。

(そのとき、もっとかんたんにうつくしくしあげられるどうぐはないかとかんがえて)

そのとき、もっと簡単に美しく仕上げられる道具はないかと考えて

など

(かいはつしたのがはじまりだといいます。)

開発したのが始まりだといいます。

(かれは、てきどなねんちゃくりょくがあり、)

かれは、適度な粘着力があり、

(はがしやすくてのりがのこらないというだけでなく、)

剥がしやすくてのりが残らないというだけでなく、

(しゃたいのきょくせんぶにそってはれる、しんしゅくせいもかねそなえたせいひんをかんせいさせました。)

車体の曲線部に沿って貼れる、伸縮性も兼ね備えた製品を完成させました。

(こうしたながれとはべつに、にほんでは、)

こうした流れとは別に、日本では、

(わしをつかったてーぷのかいはつがすすんでいました。)

和紙を使ったテープの開発が進んでいました。

(つかいみちのしゅりゅうは、いりょうようのばんそうこうです。)

使い道の主流は、医療用の絆創膏です。

(しこくちほうのとくさんであるみつまたなどをげんりょうとしており、)

四国地方の特産であるミツマタなどを原料としており、

(あつさやきょうどなどのめんからみてもにほんじんのはだになじむそざいだったといいます。)

厚さや強度などの面から見ても日本人の肌になじむ素材だったといいます。

(さいしょにかいはつされたのは1910ねんだいだというきろくがのこされており、)

最初に開発されたのは1910年代だという記録が残されており、

(このぎじゅつをますきんぐてーぷのせいさんにもどうにゅうしたため、)

この技術をマスキングテープの生産にも導入したため、

(にほんせいのものはさいしょからわしでした。)

日本製のものは最初から和紙でした。

(げんざいはそのほかにも、)

現在はその他にも、

(ふぃるむやくれーぷしなどのざいりょうがつかわれているようです。)

フィルムやクレープ紙などの材料が使われているようです。

(ひじょうにべんりなてーぷですが、)

非常に便利なテープですが、

(つかうさいにはちゅういしなければいけないてんがあるといいます。)

使う際には注意しなければいけない点があるといいます。

(さぎょうがおわったらすぐはがせるこうぞうとなっているため、きほんてきには、)

作業が終わったらすぐ剥がせる構造となっているため、基本的には、

(ながいじかんしようすることにはふむきだといいます。)

長い時間使用することには不向きだといいます。

(はるばしょやそざい、きかんによってはれっかするかのうせいがあるのです。)

貼る場所や素材、期間によっては劣化する可能性があるのです。

(とくにちょくしゃにっこうがあたったり、こうおんたしつなところでつかったりすると、)

特に直射日光が当たったり、高温多湿な所で使ったりすると、

(のりがのこってしまうかのうせいがあるようです。)

のりが残ってしまう可能性があるようです。

(できればれっかのかのうせいのあるものや)

できれば劣化の可能性のあるものや

(きちょうひんなどにはるのはさけたほうがよいかもしれません。)

貴重品などに貼るのは避けた方がよいかもしれません。

(みなさんはふだん、このせいひんをどのようにかつようしているのでしょうか。)

皆さんは普段、この製品をどのように活用しているのでしょうか。

(わたしは、ざっしのきりぬきやれしぴのはしりがきを)

私は、雑誌の切り抜きやレシピの走り書きを

(だいどころのへきめんなどにはるときにつかっています。)

台所の壁面などに貼るときに使っています。

(さらにつかいかけのしょくざいのふくろをとじたり、ひょうめんにもじがかけるとくせいをいかして)

さらに使いかけの食材の袋を閉じたり、表面に文字が書ける特性を生かして

(しゅうのうばこやひきだしのなかみをひょうじしたりするのにもべんりです。)

収納箱や引き出しの中身を表示したりするのにも便利です。

(したしいひとへのおくりものをほうそうするときには、)

親しい人への贈り物を包装するときには、

(てーぷにひとことかきこむのもおしゃれかもしれません。)

テープに一言書き込むのもオシャレかもしれません。

(たとえば、かぞくのにんずうぶんだけいろをかいそろえ、)

例えば、家族の人数分だけ色を買い揃え、

(それぞれがよていをかきこんだてーぷを)

それぞれが予定を書き込んだテープを

(かれんだーにはってみるのもよいでしょう。)

カレンダーに貼ってみるのも良いでしょう。

(ひとめで、ぜんいんのすけじゅーるがわかるので、)

一目で、全員のスケジュールが分かるので、

(いちどためしてみてはいかがでしょうか。)

一度試してみてはいかがでしょうか。

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