約束のネバーランド　４～６話

(あなたはほけん)

あなたは保険。

(よりかくじつにしょうひんをまもるためにねんのためによびよせたほけんにすぎないの)

より確実に商品を守るために、念のため呼び寄せた保険に過ぎないの

(あほもっとうたがえいやでもとことん)

あほ！もっと疑え！いやでも、とことん！

(いきるかしぬかだろ)

生きるか、死ぬかだろ！？

(れいがかんがえたようにままがぼくらがそうかんがえるようにせいぎょしてる)

レイが考えたように、ママが僕らがそう考えるように制御してる。

(だからそのうらをかくんだ)

だからその裏をかくんだ

(はうすのことままのことがだいすきなえまがそんなうそつくはずない)

ハウスのこと、ママのこと大好きなエマが、そんな嘘つくはずない

(もしあいつらがすぱいじゃなかったらこんなうそはざんこくすぎる)

もしあいつらがスパイじゃなかったら、こんな嘘は残酷すぎる

(いきてるなんてありもしないきぼうあたえるなよ)

生きてるなんて、ありもしない希望を与えるなよ！

(いっただろうらをかかなきゃって)

言っただろ。裏をかかなきゃって

(いっしょにそだったかぞくだもん)

一緒に育った家族だもん！

(じゃまされてもうらぎられてもあまいっていわれてもわたしはそのこをしんじたい)

邪魔されても裏切られても甘いって言われても、私はその子を信じたい！

(われながらいやけがさすよ)

我ながら嫌気がさすよ。

(まっさきにれいをうたがった)

真っ先にレイを疑った。

(ともだちなのにそうでなければいいのにって)

友達なのに、そうで無ければいいのにって。

(さいあくのそうていだったけどね)

最悪の想定だったけどね

(いっしょにそだったかぞくだもんって)

一緒に育った家族だもん、って。

(それでぼくのきもかわった)

それで僕の気も変わった。

(ぼくもれいもしんじたいてきであるまえにともだちだって)

僕もレイも信じたい、敵である前に友達って

(しがんしたんだじぶんから)

志願したんだ、自分から。