もっともおそろしいものについて

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歌詞(問題文)
(われはあるふぁそしておめが)
我は α(アルファ) そして Ω(オメガ)
(われはいちそしてぜん)
我は 一 そして 全
(われはふていそしてむげん)
我は 不定 そして 無限
(われはこんめいそしてきょうふ)
我は 混迷 そして 恐怖
(すなわちふかせつふかせつてん)
―すなわち不可説不可説転。
(しかるにわれはわれである)
―しかるに、われはわれである。
(ひとならぬこえにこころせよ)
人ならぬ声に心せよ。
(やみのふちにはこころせよ)
闇の淵には心せよ。
(てきをのろわばこころせよ)
敵を呪わば心せよ。
(ゆがむすべてにこころせよ)
歪む有象無象(すべて)に心せよ。
(ちいさなうそがおおきないつわりを)
“ 嘘 ”(ちいさなうそ) が“ 偽 ”(おおきないつわり)を
(つくりだしてゆく)
作り出してゆく。
(そうしてかくもおそろしきういてんぺんのはてに)
そうして、かくも恐ろしき有為転変の果てに、
(さらなるいびつなばけものがうまれゆく)
更なる、歪な“バケモノ”が、生まれゆく。
(そのさけびごえがもたらすひとからまたひとへと)
その叫び声が齎す 人からまた人へと
(れんさしていくこのかんじょうこそがわがいのち)
連鎖していく この感情こそが我が命
(およびもつかぬものを)
及びもつかぬものを、
(きょをそのくちでなぞるがいい)
「虚」をその「口」でなぞるがいい。
(そのいしのままにりかいのままに)
その意志のままに、認識(りかい)のままに、
(ひとようそをうそをつけ)
人よ、嘘を、嘘をつけ。
(さぁさらなるうそを)
さぁ、さらなる嘘を!
(わたしからとおざかれ)
「真実の姿」(わたし) から遠ざかれ。
(かしらはさるむくろはまみおはくちなわ)
頭(かしら)は猿 躯は狸(まみ) 尾は蛇(くちなわ)
(てあしはとらのごとくにて)
手足は虎の如くにて
(なくこえはぬえにぞにたりける)
鳴く声は鵺にぞ似たりける。
(かしらはとらむくろはさるおはむじな)
頭(かしら)は虎 躯は猿 尾は狸(むじな)
(てあしはくちなわのごとくにて)
手足は蛇(くちなわ)の如くにて
(なくこえはぬえにぞにたりける)
喚く(なく)声は鵺にぞ似たりける。
(かしらはひとむくろはひとおはさだかならずも)
頭(かしら)は人 躯は人 尾は定かならずも
(はねはせいせきとりどりに)
羽は青赤取り取りに
(なくこえはぬえにぞにたりける)
哭く声は鵺にぞ似たりける。
(げんそうはわがかてなりてげんそうはわがよろいなり)
幻想は我が糧なりて、幻想は我が鎧なり。
(げんそうはわがともなりてげんそうはわがかがみなり)
幻想は我が朋なりて、幻想は我が鏡なり。
(すなわちふかぎゃくふかしんせい)
―すなわち不可逆不可侵性。
(しかるにわれはわれである)
―しかるに、われはわれである。
(おそろしきはそのすがたおぞましきはそのすがた)
「恐ろしきはその姿」 「悍ましきはその姿」
(いまわしきはそのすがたけがらわしきはそのすがた)
「忌わしきはその姿」 「汚わしきはその姿」
(そのわずかなかんげきにはいよっては)
その僅かな間隙に這いよっては、
(そのかずをましていく)
その数を増していく。
(よるべのないふあんていなこころにこそ)
寄る辺のない、 不安定な心にこそ、
(さらなるいびつなばけものがひそむのだ)
更なる、歪な “バケモノ”が、 潜むのだ。
(はてなくつづくたんきゅうしん)
果てなく続く探究心。
(ひとからまたひとへとそうでんしていく)
人からまた人へと相伝していく
(そのかんじょうこそがわがかたき)
その意志(かんじょう)こそが我が敵(かたき)
(わからずのせいいきをあらぬしさくでけがさぬよう)
“不明”(わからず)の聖域を 有らぬ思索で穢さぬよう
(そのいしのままにりかいのままに)
その意思のままに、認識(りかい)のままに、
(ひとよしずめしずみゆけ)
人よ、沈め、沈みゆけ。
(さぁしずんでしまえ)
さぁ、沈んでしまえ!
(わたしをみうしなえ)
「真実の姿」(わたし)を見失え。
(わがみはわれであってわがすがたはわれにあらず)
わが身はわれであって、わが姿はわれにあらず。
(よぶなさえもわからずにゆきはてたそのはるかに)
呼ぶ名さえも判らずに、行き果てたその遙かに、
(このみをかみとみまがわん)
この身を神と見紛わん。
(それはかみのなをかんしたげんそう)
それは神の名を冠した幻想
(しかるにわれはわれである)
―しかるに、われはわれである。
(かみをもこえたそのつぎにわたしがとるすがたはなにか)
神をも越えたその次に、わたしがとる姿は何か。
(それはきっとおそろしいのだ)
それはきっと おそろしいのだ
(それはきっとふかかいなのだ)
それはきっと 不可解なのだ。
(このわたしさえおびやかしてしまうほど)
このわたしさえ「恐れさせて」(おびやかして)しまうほど。
(そのさけびごえをうみだすひとからまたひとへと)
その叫び声を生み出す 人からまた人へと
(でんせんしていくこのかんじょうこそがわがいのち)
伝染していくこの恐怖(かんじょう)こそが我が本質(いのち)
(およびもつかぬものへいまもなおすがたをかえていく)
及びもつかぬものへ 今も尚、姿を変貌えて(かえて)いく
(そのいしのままにりかいのままにひとのうそははてしなく)
その意思のままに、認識(りかい)のままに、人の嘘は果てしなく
(そしてさけびごえがついにはほかならぬこのみから)
…そして 叫び声が、終には、他ならぬこの身から。
(わたしのおもいもよらぬかげをまといながら)
わたしの思いもよらぬ 影像(かげ)を纏いながら…
(おそれてしまうならばこのちからのよりどころさえ)
畏れてしまうならば、この力の拠り所さえ、
(うしなうのかとおもいいたることさえすでにおそろしい)
喪うのかと、思い至ることさえ、既に恐ろしい。
(ああおそろしいのは)
ああ、おそろしいのは…
(ひとのこころなのだ)
人の心なのだ。