第56回 スピード検定試験2

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第56回(平成31年2月)スピード検定試験
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 りゅ 6982 S++ 7.3 95.5% 437.5 3203 148 63 2024/11/20
2 maro 6701 S+ 6.9 96.4% 473.8 3296 121 63 2024/10/05
3 newton 5545 A 5.7 96.6% 563.7 3237 111 63 2024/10/23
4 茶々 5215 B+ 5.5 93.6% 592.8 3318 226 63 2024/10/09
5 なり 4933 B 5.2 93.6% 612.6 3243 221 63 2024/10/16

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問題文

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(わたしたちのさいふのなかにはいっているおかねは、なにでできているのでしょうか。)

わたしたちの財布の中に入っているお金は、何でできているのでしょうか。

(にほんでは、おさつはかみで、1えんだまはあるみにうむ、)

日本では、お札は紙で、1円玉はアルミニウム、

(それいがいのこうかは、どうとほかのきんぞくからつくられています。)

それ以外の硬貨は、銅と他の金属から造られています。

(かこをさかのぼってみるとかいがいでは、ぬのやかわでできたおさつがあったそうで、)

過去を遡ってみると海外では、布や皮でできたお札があったそうで、

(げんざいでもぷらすちっくせいのものがそんざいしているようです。)

現在でもプラスチック製のものが存在しているようです。

(げんざいわたしたちは、せんえんさつをはじめとした)

現在わたしたちは、千円札をはじめとした

(かみせいのおかねをあたりまえのようにしようしていますが、)

紙製のお金を当たり前のように使用していますが、

(これがふきゅうしはじめたのはえどじだいのことです。)

これが普及し始めたのは江戸時代のことです。

(それまではききんぞくとしてのかちがあり、)

それまでは貴金属としての価値があり、

(ひとびとからしんらいされやすいききんぞくのものがちゅうしんでした。)

人々から信頼されやすい貴金属のものが中心でした。

(しかし、あるじきからじんこうがぞうかし、ばいばいするきかいがふえたことで、)

しかし、ある時期から人口が増加し、売買する機会が増えたことで、

(たいりょうにできるかみだったというわけです。)

大量にできる紙だったというわけです。

(このるーつは、あるしょうにんががくめんのおおきいこうかの)

このルーツは、ある商人が額面の大きい硬貨の

(おつりがわりにはっこうしたしょうしょだといわれています。)

お釣り代わりに発行した証書だといわれています。

(ほんかくてきなものは、いまでいう、)

本格的なものは、今でいう、

(とどうふけんにあたるかくはんがつくった「はんさつ」とよばれるものがさいしょとされています。)

都道府県に当たる各藩が造った「藩札」と呼ばれるものが最初とされています。

(これはちいきつうかともよばれ、)

これは地域通貨とも呼ばれ、

(めいじいこうでいうせいふしへいやかくちにせつりつされたこくりつぎんこうが)

明治以降でいう政府紙幣や各地に設立された国立銀行が

(それぞれはっこうしたぎんこうけんのようです。)

それぞれ発行した銀行券のようです。

(げんざいのように、にほんぎんこうがせいしきにはっこうするようになったのは)

現在のように、日本銀行が正式に発行するようになったのは

など

(めいじ18ねんのことです。)

明治18年のことです。

(はじめてのものは10えんけんで、)

初めてのものは10円券で、

(しょうばいのかみさまとされるだいこくてんがえがかれていました。)

商売の神様とされる大黒天が描かれていました。

(このおさつ、じつはかみのきょうどをたかめるために、)

このお札、実は紙の強度を高めるために、

(こんにゃくのこなをつかうというくふうがされていたといいます。)

コンニャクの粉を使うという工夫がされていたといいます。

(しかし、そのせいでねずみにかじられるなどのひがいをうけることがおおく、)

しかし、そのせいでネズミにかじられるなどの被害を受けることが多く、

(すうねんごにはあたらしいしへいになったというおもしろいいつわがあります。)

数年後には新しい紙幣になったという面白い逸話があります。

(また、せかいじゅうのおさつには、さまざまなじんぶつのしょうぞうがえがかれています。)

また、世界中のお札には、様々な人物の肖像が描かれています。

(そのはじまりは18せいきのよーろっぱで、めがみやしゅごしんがつかわれていたそうです。)

その始まりは18世紀のヨーロッパで、女神や守護神が使われていたそうです。

(にほんではめいじ14ねんで、)

日本では明治14年で、

(えがかれていたじんぶつはこじきやにほんしょきにとうじょうするこうごうでした。)

描かれていた人物は古事記や日本書紀に登場する皇后でした。

(げんざい、せかいではっこうされているものの7わりにしょうぞうががつかわれていますが、)

現在、世界で発行されているものの7割に肖像画が使われていますが、

(これはぎぞうぼうしのねらいがあるそうです。)

これは偽造防止の狙いがあるそうです。

(われわれは、かおをにんしきするのうりょくにたけており、)

我々は、顔を認識する能力に長けており、

(ここのびみょうなちがいやわずかなひょうじょうのへんかもはんべつすることができます。)

個々の微妙な違いやわずかな表情の変化も判別することができます。

(こうしたにんげんののうりょくをりようしてぎぞうをふせいでいるのです。)

こうした人間の能力を利用して偽造を防いでいるのです。

(そして、おさつにえらばれるじんぶつにはじょうけんがあります。)

そして、お札に選ばれる人物には条件があります。

(まず、せかいにほこれるだれもがしっているようなじんぶつであることです。)

まず、世界に誇れる誰もが知っているような人物であることです。

(ただし、えやふるぼけたしゃしんではしょうさいなしょうぞうががえがけず、)

ただし、絵や古ぼけた写真では詳細な肖像画が描けず、

(ぎぞうぼうしのやくわりがはたせないため、)

偽造防止の役割が果たせないため、

(しっかりとかおのわかるものがげんそんしているひつようがあります。)

しっかりと顔の分かるものが現存している必要があります。

(げんざいの5せんえんさつにえがかれているじょせいしょうせつかは、)

現在の5千円札に描かれている女性小説家は、

(ぜんかいのしんしへいはっこうでこうほにあがっていたのですが、)

前回の新紙幣発行で候補に挙がっていたのですが、

(24さいというわかさでたかいしているため、)

24歳という若さで他界しているため、

(かおにしわがすくないというりゆうでらくせんしたそうです。)

顔にシワが少ないという理由で落選したそうです。

(げんざいはほろぐらむなど、さいしんのぎぞうぼうしぎじゅつがとりいれられているため、)

現在はホログラムなど、最新の偽造防止技術が取り入れられているため、

(はれてさいようとなったそうです。)

晴れて採用となったそうです。

(げんざいまででしょうぞうとしてとうじょうかいすうがさいたなのは、しょうとくたいしだといいます。)

現在までで肖像として登場回数が最多なのは、聖徳太子だといいます。

(はっこうきかんがながいしへいにしようされていたこともあり、)

発行期間が長い紙幣に使用されていたこともあり、

(せだいによってはにほんぎんこうけんといえばかれといった)

世代によっては日本銀行券といえば彼といった

(いんしょうをもつひともおおいかもしれません。)

印象を持つ人も多いかもしれません。

(ごぞんじのとおり、にほんのつうかはえんです。)

ご存じのとおり、日本の通貨は円です。

(いぜんはりょうやもんとよばれていたこともありましたが、)

以前は両や文と呼ばれていたこともありましたが、

(げんざいのめいしょうになったのはめいじじだいのしょとうです。)

現在の名称になったのは明治時代の初頭です。

(このとき、えどばくふがはっこうしていたこうかとかくはんがはっこうしていたもの、)

このとき、江戸幕府が発行していた硬貨と各藩が発行していたもの、

(さらにかいこくとどうじにしょがいこくのつうかがりゅうにゅうしたことで、)

さらに開国と同時に諸外国の通貨が流入したことで、

(にほんじゅうでさまざまなおかねがいりみだれるじたいとなりました。)

日本中で様々なお金が入り乱れる事態となりました。

(このじょうきょうではなにかとめんどうだとして、)

この状況では何かと面倒だとして、

(これらをひとつにまとめてしんつうかとしてえんがつくられたのです。)

これらを一つにまとめて新通貨として円が造られたのです。

(では、なぜそのようによばれるようになったのでしょうか。)

では、なぜそのように呼ばれるようになったのでしょうか。

(しょせつありますが、とうじもげんざいとおなじように、)

諸説ありますが、当時も現在と同じように、

(おかねをおやゆびとひとさしゆびをわにしてあらわしていたことから)

お金を親指と人差し指を輪にして表していたことから

(そのながついたというせつがあるようです。)

その名が付いたという説があるようです。

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