CS検定3級 入力ドリル【7】
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問題文
(にほんには「ys-11(わいえすいちいち)」とよばれたゆいいつのじゅんこくさんちゅうがた)
日本には「YS-11(わいえすいちいち)」と呼ばれた唯一の純国産中型
(りょかくきがありました。2つのぷろぺらえんじんをそなえ、ぜんちょう26.3m、ぜんぷく)
旅客機がありました。2つのプロペラエンジンを備え、全長26.3m、全幅
(32mのきたいは、たんきょりりちゃくりくせいのうがよく、かっそうろがみじかいちほうくうこうをもつにほんに)
32mの機体は、短距離離着陸性能がよく、滑走路が短い地方空港を持つ日本に
(てきしたしようでした。せんご、ghqはにほんでのひこうきかいはつをきんじましたが、)
適した仕様でした。戦後、GHQは日本での飛行機開発を禁じましたが、
(1956ねんのかいきんご、そのかいはつはすたーとしました。かいはつめんばーのちゅうしんは、)
1956年の解禁後、その開発はスタートしました。開発メンバーの中心は、
(せんぜんのぐんようきせいぞうにかかわったぎじゅつしゃで、りょかくきとはいいながらもぐんようきなみの)
戦前の軍用機製造にかかわった技術者で、旅客機とはいいながらも軍用機並みの
(たいきゅうせいのうをもち、じぇっときのへいきんじゅみょうが20~30ねんといわれるなか、2ばいいじょう)
耐久性能を持ち、ジェット機の平均寿命が20~30年と言われる中、2倍以上
(もうんこうかのうなせいのうがかいがいからひょうかされ、せいぞうされた182きのうち、やく3ふんの1)
も運行可能な性能が海外から評価され、製造された182機のうち、約3分の1
(はゆしゅつされました。1962ねんになごやくうこうではつひこうしてから44ねんご、こうくうき)
は輸出されました。1962年に名古屋空港で初飛行してから44年後、航空機
(ふぁんがみまもるなか、2006ねんにみんかんこうくうきとしてのげんえきをいんたいしました。)
ファンが見守る中、2006年に民間航空機としての現役を引退しました。