CS検定3級 入力ドリル【13】
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問題文
(8せいきまつにこんりゅうされたならのとうしょうだいじこんどうが、やく11ねんのさいげつをかけたかいしゅうを)
8世紀末に建立された奈良の唐招提寺金堂が、約11年の歳月をかけた改修を
(おえ、2009ねん11がつからはいかんできるようになりました。だいきぼなしゅうりは)
終え、2009年11月から拝観できるようになりました。大規模な修理は
(えどきとめいじきにおこなわれましたが、きちょうなけんちくぶつのたいしんきょうどをあげ、ながく)
江戸期と明治期に行われましたが、貴重な建築物の耐震強度を上げ、永く
(そのすがたをこうせいにのこすため、1998ねん4がつに「へいせいのだいかいしゅう」ははじまりました。)
その姿を後世に遺すため、1998年4月に「平成の大改修」は始まりました。
(このかいたいしゅうりは、たてものをほぞんするだけでなく、こだいのわざをさいかくにんしてつぎのじだいに)
この解体修理は、建物を保存するだけでなく、古代の技を再確認して次の時代に
(でんしょうするぜっこうのきかいです。かいたいさぎょうにはやく5ねんをかけ、つかわれたかわら、ざい、かべ、)
伝承する絶好の機会です。解体作業には約5年をかけ、使われた瓦、材、壁、
(くぎ、しっくいなどを1つ1つぶんせききろくし、こうぞうをかいせきするためにせいみつなもけいも)
釘、漆喰などを1つ1つ分析・記録し、構造を解析するために精密な模型も
(つくられました。ちょうこうそうびるのたいしんせっけいののうはうをはじめ、れーだー)
作られました。超高層ビルの耐震設計のノウハウをはじめ、レーダー
((radar)たんさくなどのこうどなしけんもおこなわれ、けんちくぎじゅつのすいをけっしゅうした)
(radar)探索などの高度な試験も行われ、建築技術の粋を結集した
(「へいせいのわざ」がこんどうにそそがれました。しかし、だいかいしゅうをおえたそのすがたは、)
「平成の技」が金堂に注がれました。しかし、大改修を終えたその姿は、
(ふしぜんなあたらしさなどはかんじない、とうしょうだいじこんどうそのままです。)
不自然な新しさなどは感じない、唐招提寺金堂そのままです。