Citrus Circus

(ほういけいをたどって)

方位計を辿って

(たびにでようｆａｒａｗａｙ)

旅に出よう　far away

(よがあけぬうちにとびだしていった)

夜が明けぬうちに飛び出して行った

(ふうけいはかわって)

風景は変わって

(しかいにうまれるｄｏｏｍｓｄａｙ)

死界に生まれる　doomsday

(れきしはあすまで)

歴史は明日まで

(あさってさってｓｅｅｙｏｕ)

明後日　去って　see you

(たいようをさらって)

太陽を攫って

(うみをさくｓｕｍｍｅｒｇａｔｅ)

海を裂く　summer gate

(いきさきもしらずとびこんでいった)

行き先も知らず飛び込んでいった

(じょうきょうはかわって)

状況は変わって

(ぶたいにたつのはｓｕｒｒｏｇａｔｅ)

舞台に立つのは　surrogate

(しゅやくはこないが)

主役は来ないが

(つないでないでｓｔａｙｔｕｎｅ)

繋いで　凪いで　stay tune

(とおいそらのしたでひとしれずみのる)

遠い空の下で人知れず実る

(にどともどらないじかんのなかで)

二度と戻らない時間の中で

(おえないｓｔｏｒｙｌｉｎｅうごきだす)

追えない　story line　動き出す

(いろづいたかじつはおどるように)

色付いた果実は踊るように

(うつりゆくきせつをえがいていく)

移りゆく季節を描いていく

(やがてくるさいごをみつめながら)

やがて来る最後を見つめながら

(すべてがうそかのようにうれる)

全てが嘘かのように熟れる

(たましいをかこって)

魂を囲って

(だびにふすｆａｄｅａｗａｙ)

荼毘に付す fade away

(きおくとともにはいになっていった)

記憶と共に灰になっていった

(じょうけんはそろって)

条件は揃って

(ねむれるはずないｎｉｇｈｔｇａｍｅ)

眠れるはずない night game

(れきしのしゅうえんを)

歴史の終演を

(だまってまってｅｎｄｉｎｇ)

黙って 待って ending

(きずついたみからあふれだすいのち)

傷付いた実から溢れ出す命

(つゆもくもりないおわりのよるに)

露も曇りない終わりの夜に

(やまないｓｔａｒｒｙｌｉｇｈｔひびきだす)

止まないstarry light 響出す

(ふくらんだかじつはうたうように)

膨らんだ果実は歌うように

(かわりいくけしきをかざっていく)

変わり行く景色を飾っていく

(せまりくるさいごをかんじながら)

迫り来る最後を感じながら

(なにもしらないかのようにうれる)

何も知らないかのように熟れる

(とおいそらのしたでひとしれずみのる)

遠い空の下で人知れず実る

(にどともどらないじかんのなかで)

二度と戻らない時間の中で

(おえないｓｔｏｒｙｌｉｎｅうごきだす)

追えないstory line 動き出す

(いろづいたかじつはおどるように)

色付いた果実は踊るように

(うつりゆくきせつをえがいていく)

移り行く季節を描いていく

(やがてくるさいごをみつめながら)

やがて来る最後を見つめながら

(すべてがうそかのようにうれる)

全てが嘘かのように熟れる

(ゆうきゅうのたいどうをくりかえすせかいがまたかしましくなって)

悠久の胎動を繰り返す世界がまたかしましくなって

(ゆうぜんとうんめいはだいちをつつみふいにおちるかじつ)

悠然と運命は大地を包み不意に落ちる果実