SHADES
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歌詞(問題文)
(てをはなさずにいたころに)
手を離さずにいた頃に
(からまわるなつのほどう)
からまわる夏の歩道
(ねそべってしゃべってたどうろ)
寝そべって喋ってた道路
(すぎさりしけしきにわかれもつげられないまま)
過ぎ去りし景色に別れも告げられないまま
(みあげるそらはとおくきょうもくもる)
見上げる空は遠く今日も曇る
(はいいろのまま)
灰色のまま
(なげいてはかきけされまたえがいてはゆめのゆめ)
嘆いては掻き消されまた描いては夢の夢
(ふかいやみにのまれないようにはしりつづけて)
深い闇に呑まれないように走り続けて
(ながれにさからってまたあがいてはなじられて)
流れに逆らってまた足掻いてはなじられて
(もどらないよろこびにぜんぶふたをしてかぎをしめた)
戻らない喜びに全部 蓋をして鍵を閉めた
(にどはないこのみちをしんじすすもう)
二度はないこの道を信じ進もう
(みうしなわないようにこのたましい)
見失わないように この魂
(ゆれるふたしかなかげろうなつのみじかいだいがっしょう)
揺れる不確かな陽炎 夏の短い大合唱
(こうかいのないとおまわりをしているとちゅう)
後悔のない遠回りをしている途中
(てをはなさずにいたころに)
手を離さずにいた頃に
(からまわるなつのほどう)
からまわる夏の歩道
(ねそべってしゃべってたどうろ)
寝そべって喋ってた道路
(いろあせぬけしきにいきさきもつげられないまま)
色褪せぬ景色に行き先も告げられないまま
(いいきかす)
言い聴かす
(むかいかぜによろけてたおれてしまわぬように)
向かい風によろけて倒れてしまわぬように
(にどはないこのときをしんじすすもう)
二度はないこの時を信じ進もう
(まだわたせないこのたましい)
まだ渡せない この魂
(えらべないうまれたかんきょう)
選べない生まれた環境
(たりないからわけたさちも)
足りないから分けた幸も
(どこにいたって)
どこにいたって
(はなれていてもちかくにいるから)
離れていても近くにいるから
(てをはなさずにいたころに)
手を離さずにいた頃に
(からまわるなつのほどう)
からまわる夏の歩道
(ねそべってしゃべってたどうろ)
寝そべって喋ってた道路
(すぎさりしけしきにわかれもつげられないまま)
過ぎ去りし景色に別れも告げられないまま
(いきさきもつげられないまま)
行き先も告げられないまま
(みあげるそらにあのひのつづきをうたった)
見上げる空にあの日の続きを歌った
(かなわなかったゆめや)
叶わなかった夢や
(まもれなかったやくそくだきしめ)
守れなかった約束抱きしめ
(きっといつかおわるこのたびのとちゅう)
きっといつか終わるこの旅の途中
(やさしいかぜにふかれて)
優しい風に吹かれて
(くりかえしのまいにちが)
繰り返しの毎日が
(うしないつづけすりへったいのちが)
失い続けすり減った命が
(きっといつかみえる)
きっといつか見える
(このたびはとちゅうだから)
この旅は途中だから
(くれなずむなつをぬけて)
暮れなずむ夏を抜けて