サヨナラHERO

(あいとゆめでかみをそめたぼくらのひーろーはいつも)

愛と夢で髪を染めた　僕らのヒーローはいつも

(くさりかけたこころだけがしびれるどくをはきながら)

腐りかけた心だけが　しびれる毒を吐きながら

(はやりにあわせぴかぴかのまねきんどもをよこめに)

流行りに合わせピカピカの　マネキンどもを横目に

(がりがりとがっためろでぃーのこーとでつつんでくれた)

ガリガリ　尖った　メロディーの　コートで包んでくれた

(いたくてでもだれよりもやさしくて)

痛くて　でも　誰よりもやさしくて

(あいもゆめもかわりはてたこんなじだいにもどうして)

愛も夢も変わり果てた　こんな時代にもどうして

(かわらずひびくめっせーじあなたはしっていたのだろう)

変わらず響くメッセージ　あなたは知っていたのだろう？

(ともだちもきいちゃくれないぼくだけがおもってること)

友達も聴いちゃくれない　僕だけが思ってる事

(いつもしゃがれたそのこえでさけんでいてくれたから)

いつも　しゃがれた　その声で　叫んでいてくれたから

(さびしくてもまけないきがしてたんだ)

寂しくても　負けない気がしてたんだ

(あめはまだあがらないいまもどこかではずぶぬれのひとが)

雨はまだ上がらない　今も　どこかではずぶぬれの　人が

(かなしみをかわかせるばしょもみつけられぬまま)

悲しみを乾かせる　場所も　見つけられぬまま

(だからいまあのうたをうたうたからかにこえをあげうたう)

だから今　あの歌を歌う　高らかに　声を上げ歌う

(あのくもをきれまからわらうおつきさまにむけ)

あの雲を切れ間から笑う　お月様に向け

(ごらんほらすこしずつそらがひらけてくぼくたちのこえが)

ご覧　ほら　少しずつ空が開けてく　僕たちの声が

(あのくもをうごかしたわけじゃなくてもいいから)

あの雲を動かしたわけじゃ　なくてもいいから

(しんじたいちっぽけなきせきぼくらにはあのうたがｒｃ)

信じたい　ちっぽけな奇跡　僕らにはあの歌がRC

(こんなひはあのひとがあいをほしにかえるのさ)

こんな日は　あの人が愛を星に変えるのさ

(いまはのんびりはなうたでろっくんろーる)

今はのんびり　鼻歌でロックンロール

(さよならひーろー)

サヨナラヒーロー