卒業
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歌詞(問題文)
(あのひからどれだけのときをここでかさねてきただろう)
あの日から どれだけの時を ここで重ねて来ただろう
(きなれないふくをきてならんでいたひろいこのきょうしつ)
着慣れない服を着て 並んでいた 広いこの教室
(さんがつのかわぞいをむすぶしろいあーちぬらすてんきあめ)
3月の川沿いを結ぶ 白いアーチ濡らす天気雨
(あのひよりすこしさむいようなたびだちのあさにぎやかなこくばん)
あの日より少し寒いような 旅立ちの朝 賑やかな黒板
(まよいたちどまるときはあなたがくれたことばをにぎりしめて)
迷い立ち止まる時は あなたがくれた言葉を握りしめて
(いまきえてゆくこのふうけいを)
今 消えてゆく この風景を
(いつまでもおもいだせるようにやきつけようとしても)
いつまでも思い出せるように 焼き付けようとしても
(まばたきするたびにこぼれてしまう)
瞬きする度に こぼれてしまう
(けんかのわけがきみのやさしさだったときづけなかった)
喧嘩の理由が君の優しさだったと 気付けなかった
(あのひのなみだ)
あの日の涙
(ぶあついあるばむだけかかえこのへやをでていくよ)
分厚いアルバムだけ抱え この部屋を出て行くよ
(なにひとつおいていかないのになんどもとりにかえるものがある)
何一つ置いて行かないのに 何度も取りに帰るものがある
(すこしさきをはやるかぜのようなきみのせなかにおいつけないまま)
少し先を疾る風のような 君の背中に追いつけないまま
(いまきえてゆくこのふうけいを)
今 消えてゆく この風景を
(いつまでもおもいだせるようにやきつけようとしても)
いつまでも思い出せる様に 焼き付けようとしても
(まばたきするたびにこぼれてしまう)
瞬きする度に こぼれてしまう
(けんかのわけがきみのやさしさだったときづけなかった)
喧嘩の理由が君の優しさだったと 気付けなかった
(あのひのなみだ)
あの日の涙
(いつもとなりでふざけてたきみが)
いつも隣で ふざけてた君が
(うつむきながらかたをゆらしまたあおうねとつぶやく)
俯きながら肩を揺らし「また会おうね」と呟く
(そつぎょうがわかれじゃないことをしるのは)
卒業が別れじゃない事を知るのは
(いまよりもっとおとなになれたときそのひまでそれぞれのみちを)
今よりもっと大人になれた時 その日まで それぞれの道を
(あるいてつまづいてふりかえり)
歩いて つまづいて 振り返り
(きっときっとまたあえるそのひまで)
きっと きっと また会える その日まで