想いのコンチェルト

(わたしのたいせつなものことばじゃつたえきれないけど)

わたしの大切なもの　言葉じゃ伝えきれないけど

(つたなくてもいいかなきいてほしいんだ)

拙くてもいいかな　聞いてほしいんだ

(ふるさとのそらかぜのにおい)

故郷の空　風の匂い

(だいすきなひとたちとのきずなまもりたいこだわりすすみたいみちのさき)

大好きな人たちとの絆　守りたい拘り　進みたい道の先

(あゆんできたときのなかではぐくんだおもいは)

歩んできた人生の中で　育んだ想いは

(ほかのだれでもないわたしのおと)

他の誰でもない　わたしの音楽

(でもひとりがかかえられるものなんてかぎられてる)

でも　ひとりが抱えられるものなんて限られてる

(ねえ、きみのおもいをきかせて)

ねえ、君の想いを聴かせて――

(ひとりとひとりがであいかなでるせかいはこんちぇると)

ひとりとひとりが出逢い　奏でる世界はコンチェルト

(それぞれのぴーすをつなぎあわせたら)

それぞれのピースを繋ぎあわせたら

(どんなえができるかな)

どんな絵が出来るかな？

(だれかのにちじょうもだれかにとってほうせきばこのようで)

誰かの日常も　誰かにとって宝石箱のようで

(だからわかちあえばこのせかいもっときらめく)

だから分かち合えば　この世界　もっときらめく

(わたしのたいせつなもの)

わたしの大切なもの

(ありふれたことばだけどうそのないきもちがつたわるといいな)

ありふれた言葉だけど　嘘のない気持ちが伝わるといいな

(ほらみみをかたむけてくれるだいすきななかまがいるから)

ほら　耳を傾けてくれる大好きな同志がいるから

(きっといまこのばしょでたっていられるんだね)

きっと今この場所で立っていられるんだね

(あゆんでゆくときのなかでめぐりあえた)

歩んでゆく人生の中で巡り合えた

(きみとわたしをむすぶのはまじわるゆめ)

君とわたしを結ぶのは　交わる音楽

(おなじきもちでまえをむくおもいをたくさんあつめたら)

同じ気持ちで前を向く想いをたくさん集めたら

(みたこともないけしきがみえた)

見たこともない景色が見えた――

(こころとこころがともにかなでるしゅんかんはこんちぇると)

こころとこころが共に奏でる瞬間はコンチェルト

(かさねたてのひらしんじたせなかがわたしをつよくする)

重ねた手のひら　信じた背中が　わたしを強くする

(あのひのおもいのけっしょうはいつまでもいろあせず)

あの日の想いの結晶は　いつまでも色褪せず

(ここできぼうのひをともしている)

胸で希望の灯をともしている

(いくつものおもいがつどいかなでるきせきはこんちぇると)

いくつもの想いが集い　奏でる奇跡はコンチェルト

(つむいだおとからたしかにかんじるえにしをわすれない)

紡いだ音楽から　確かに感じる縁を忘れない

(きょうのひのあらたなけっしょうはいつまでもいろあせず)

今日の日の新たな結晶は　いつまでも色褪せず

(わたしをつなげてゆくまだみぬそのさきへと)

わたしを繋げてゆく　まだ見ぬその未来へと