角を曲がる
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歌詞(問題文)
(みんながおかしいんじゃないのか)
みんながおかしいんじゃないのか
(じぶんはふつうだとおもってた)
自分は普通だと思ってた
(でもなにがふつうなのか)
でも何が普通なのか?
(そのこんきょなんかあるわけもなくて)
その根拠なんかあるわけもなくて
(もうだれもいないだろうとおもったまよなか)
もう誰もいないだろうと思った真夜中
(こんなろじですれちがうひとがなぜいるの)
こんな路地ですれ違う人がなぜいるの?
(ひとりじめしてたはずのふみんしょうが)
独り占めしてたはずの不眠症が
(わたしだけのものじゃなくてらくたんした)
私だけのものじゃなくて落胆した
(らしさっていったいなに)
らしさって 一体何?
(あなたらしくいきればいいなんて)
あなたらしく生きればいいなんて
(じんせいがわかったかのように)
人生がわかったかのように
(うえからなにをおしえてくれるの)
上から何を教えてくれるの?
(まわりのひとにきめつけられた)
周りの人間に決めつけられた
(おもいどおりのいめーじになりたくない)
思い通りのイメージになりたくない
(そんなことかんがえてたらねむれなくなった)
そんなこと考えてたら眠れなくなった
(だからまたそこのかどをまがる)
だからまたそこの角を曲がる
(ほしぞらさえもちゅうとはんぱだ)
星空さえも中途半端だ
(まちのあかりがあかるすぎて)
街の灯りが明るすぎて
(あしたがはれようとあめだろうと)
明日が晴れようと雨だろうと
(かわらないきょうがやってくるだけ)
変わらない今日がやって来るだけ
(ほんとうのじぶんはそうじゃない)
本当の自分はそうじゃない
(こうなんだとひていしたところで)
こうなんだと 否定したところで
(みんなたにんのことにきょうみないし)
みんな他人のことに興味ないし
(えっなんでないてんだろ)
えっ なんで泣いてんだろ?
(だってちかくにいたって)
だって近くにいたって
(だれもちゃんとみてはくれず)
誰もちゃんと見てはくれず
(まるでなにかのけしきみたいにうつっているんだろうな)
まるで何かの景色みたいに映っているんだろうな
(ふぉーかすのあってないひしゃたいが)
フォーカスのあってない被写体が
(ないていようとにらみつけようとどうだっていいんだ)
泣いていようと 睨みつけようと どうだっていいんだ
(わかってもらおうとすればぎくしゃくするよ)
わかってもらおうとすれば ギクシャクするよ
(あたえられたばしょでもとめられるわたしでいれば)
与えられた場所で 求められる私でいれば
(きらわれないんだよね)
嫌われないんだよね?
(もんだいおこさなければしあわせをくれるんでしょう)
問題起こさなければ しあわせをくれるんでしょう?
(らしさっていったいなに)
らしさって 一体何?
(あなたらしくほほえんでなんて)
あなたらしく微笑んで なんて
(ほほえみたくないそんなときも)
微笑みたくない そんな一瞬も
(じぶんをどうやればころせるだろう)
自分をどうやれば殺せるだろう?
(みんながきたいするようなひとに)
みんなが期待するような人に
(ぜったいになれなくてごめんなさい)
絶対になれなくてごめんなさい
(ここにいるのにきづいてもらえないから)
ここにいるのに気づいてもらえないから
(ひとりきりでかどをまがる)
一人きりで角を曲がる