オドレテル

(こいとにたりよったおもいが)

恋と似たり寄った思いが

(はだをふるわせる)

肌を震わせる

(あいとかききなれたきょうが)

愛とか聞き慣れた今日が

(あぁいけないみのような)

あぁ　イケない実の様な

(ゆるがないおもいだとしんじ)

揺るがない思いだと信じ

(こころをみとどける)

心を見届ける

(てのひらからつたう)

掌から伝う

(あかいあとがのこる)

赤い跡が残る

(わたしだけをのろう)

私だけを呪う

(わたしだけがのぼる)

私だけが昇る

(あなただけは)

あなただけは

(あなただけはわかるように)

あなただけはわかる様に

(はなしてみるから)

話してみるから

(かなわないゆめをみてる)

叶わない夢を見てる

(おぼれられずおどれてる)

溺れられず踊れてる

(かなわないひとがいる)

敵わない人が居る

(きえれずにうかんでいる)

消えれずに浮かんでいる

(きえれずにうかんでいる)

消えれずに浮かんでいる

(ぎせいにしたこころのこえが)

犠牲にした心の声が

(いまさらきこえてくる)

今更聞こえてくる

(ひとりにとじこもりそうな)

ひとりに閉じこもりそうな

(あぁいますぐにげそうな)

あぁ　今すぐ逃げそうな

(かるがるつきさせるはものを)

軽々突き刺せる刃物を

(きみはもっている)

君は持って居る

(めとめでつうじあうことさえ)

目と目で通じ合う事さえ

(わすれてるぐみん)

忘れてる愚民

(わたしだけきづける)

私だけ気づける

(わたしだけいきつづける)

私だけ生き続ける

(あなただけには)

あなただけには

(あなただけにはとどかぬように)

あなただけには届かぬ様に

(ばかなふりをするから)

バカなフリをするから

(のぞまないしをみてる)

望まない死を観てる

(かれてゆくもおどれてる)

枯れてゆくも踊れてる

(のぞまないいかりがある)

望まない怒りがある

(けなしあいうかんでいる)

貶し合い浮かんでいる

(かおしれずおどけてる)

顔知れず戯けてる

(なさけないなさけない)

情けない　情けない

(あなたのことばでころされる)

あなたの言葉で殺される

(なさけないなさけない)

情けない　情けない

(わたしじつはよわかったのね)

私実は弱かったのね

(あまえたいあまえたい)

甘えたい　甘えたい

(わたしのすごさにあまえたい)

私の凄さに甘えたい

(かえりたいかえりたい)

帰りたい　帰りたい

(こころやすらぐばしょへ)

心安らぐ場所へ

(かまわないなんて)

「構わない」なんて、

(かなわないゆめをみてる)

叶わない夢を見てる

(おぼれられずおどれてる)

溺れられず踊れてる

(のぞまないだいしょうがある)

望まない代償がある

(かおしれずおどけてる)

顔知れず戯けてる

(きえれずにうかんでいる)

消えれずに浮かんでいる