呪怨③
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問題文
(そのひ、るすでんにれんらくをいれていえをほうもんしたいもうと・ひとみ)
その日、留守電に連絡を入れて家を訪問した妹・仁美
(をおいかえすと、かつやは2かいへのぼっていきました。)
を追い返すと、勝也は2階へのぼっていきました。
(そしてごじつ、てんじょううらで2りのいたいがはっけんされます。)
そして後日、天井裏で2人の遺体が発見されます。
(かつやのいもうと・ひとみはかいしゃからかつやたくにでんわをしたちょくご、)
勝也の妹・仁美は会社から勝也宅に電話をした直後、
(うしろでみょうなものおとをきき、といれににげこみます。といれ)
後ろで妙な物音を聞き、トイレに逃げ込みます。トイレ
(のすきまからしろいあしがみえ、あしはおくのこしつへきえました。)
の隙間から白い足が見え、足は奥の個室へ消えました。
(かつやからのちゃくしんをうけたひとみはといれででんわをうけ)
勝也からの着信を受けた仁美はトイレで電話を受け
(ますが、でると「あ”あ”あ”あ”」というこえです。)
ますが、出ると「あ”あ”あ”あ”」という声です。
(しかもといれのおくからまがまがしいくろかみのじょせいがすがたをあらわします。)
しかもトイレの奥から禍々しい黒髪の女性が姿を現します。
(あわてていたのでぬいぐるみのくまのすとらっぷを)
慌てていたのでぬいぐるみのクマのストラップを
(おとしたまま、ひとみはそのばをたちさりました。)
落としたまま、仁美はその場を立ち去りました。
(けいびいんしつでけいびいんに5かいのといれをみにいってもらった)
警備員室で警備員に5階のトイレを見に行ってもらった
(ひとみは、かんしかめらえいぞうにうつるけいびいんが、くろいもや)
仁美は、監視カメラ映像に映る警備員が、黒いもや
(のようなものにひきよせられるのをみてにげました。)
のようなものに引き寄せられるのを見て逃げました。
(じたくまんしょんにもどったひとみは、じゅうにんのじょせいをふりきって)
自宅マンションに戻った仁美は、住人の女性を振り切って
(えれべーたーに1りでのります。とちゅう、かくかいにしろいとしおが)
エレベーターに1人で乗ります。途中、各階に白い俊雄が
(みえますが、ひとみはきづきません。へやへはいったひとみに)
見えますが、仁美は気づきません。部屋へ入った仁美に
(でんわがありました。あに・かつやがまんしょんのまえまできて)
電話がありました。兄・勝也がマンションの前まで来て
(いるそうで、なんごうしつかとといます。702ごうしつだとこたえ)
いるそうで、何号室かと問います。702号室だと答え
(ると、すぐどあちゃいむがなりました。のぞきあなから)
ると、すぐドアチャイムが鳴りました。覗き穴から
(あに・かつやをかくにんしてどあをあけたひとみは、だれもいないので)
兄・勝也を確認してドアを開けた仁美は、誰もいないので
(おどろいてじゅわきをほうりだしてどあをしめます。)
驚いて受話器を放り出してドアを閉めます。
(こわくて)
怖くて
(ふとんにもぐりこんだひとみは、きをまぎらすためてれびを)
布団にもぐりこんだ仁美は、気をまぎらすためテレビを
(つけましたが、てれびのじょせいきゃすたーのすがたがうつった)
つけましたが、テレビの女性キャスターの姿が映った
(ところでがめんがみだれ、じょせいきゃすたーのかおがへんなかおで)
ところで画面が乱れ、女性キャスターの顔が変な顔で
(とまり、「あ”あ”あ”あ”」というこえになります。)
止まり、「あ”あ”あ”あ”」という声になります。
(てれびをけしたひとみは、ふとじぶんのてにさっきといれで)
テレビを消した仁美は、ふと自分の手にさっきトイレで
(おとしたはずのくまのすとらっぷがあるのにきづきました。)
落としたはずのクマのストラップがあるのに気づきました。
(ふとんがもりあがり、なかをみたらしろいじょせい・かやこが)
布団がもりあがり、中を見たら白い女性・伽椰子が
(いました。ひとみはかやこにひきずられてふとんのなかへ)
いました。仁美は伽椰子にひきずられて布団の中へ
(きえました(ゆくえふめい)・・・。5ねんまえにさえきけのじけんを)
消えました(行方不明)…。5年前に佐伯家の事件を
(あつかったけいじ・とおやまは、かかわりたくなくてけいじをやめ、べつの)
扱った刑事・遠山は、関わりたくなくて刑事を辞め、別の
(しごとにつきます。しかしとうじのことをほかにしるひとが)
仕事に就きます。しかし当時のことをほかに知る人が
(いないので、なかがわけいじのほうもんをうけました。)
いないので、中川刑事の訪問を受けました。
(けいさつしょで)
警察署で
(とくながひとみのかいしゃのけいびいんがふしんししたということで、かんし)
徳永仁美の会社の警備員が不審死したということで、監視
(かめらをみていたとおやまは、けいびいんにまとわりつくかげと、かげが)
カメラを見ていた遠山は、警備員にまとわりつく影と、影が
(そのあとがめんいっぱいにかくだいし、しろいめとめがあっておそれます。)
その後画面いっぱいに拡大し、白い目と目が合って恐れます。
(それとどうじにいえがのろわれていることをしり、げんきょうである)
それと同時に家が呪われていることを知り、元凶である
(さえきけをやきはらおうと、とうゆをもちこみました。)
佐伯家を焼き払おうと、灯油を持ちこみました。
(だいどころでとうゆをまいたとおやまは、ふとだいどころのむこうが)
台所で灯油を撒いた遠山は、ふと台所の向こうが
(あかるいのにきづきます。ひらくとそこにじょしこうこうせいと)
明るいのに気づきます。開くとそこに女子高校生と
(なったむすめ・いづみ(このとうじはまだしょうがくせい)とめが)
なった娘・いづみ(この当時はまだ小学生)と目が
(あいました。2かいからおりてきたいづみはさります。)
合いました。2階からおりてきたいづみは去ります。
(2かいからじょしこうこうせいのこえがするのでのぼったとおやまは、)
2階から女子高校生の声がするのでのぼった遠山は、
(こうこうせいが3にんいるげんえいをみて、さらにしろいじょせい・かやこ)
高校生が3人いる幻影を見て、さらに白い女性・伽椰子
(がよつんばいではってちかづくのをみてかいだんをはんきょうらんでおります。)
がよつんばいで這って近づくのを見て階段を半狂乱で降ります。