ザ・ゲスト④（終）

(いっしょにいたがっこうのせんせいのあんないでうらぐちからにげようと)

一緒にいた学校の先生の案内で裏口から逃げようと

(するが、さきにあるいていたせんせいはでいヴぃっどにころされて)

するが、先に歩いていた先生はデイヴィッドに殺されて

(しまう。あなとるーくににげるようにいい、でいヴぃっど)

しまう。アナとルークに逃げるように言い、デイヴィッド

(をさがすしょうさ。するとかれのまえにでいヴぃっどがあらわれる。)

を探す少佐。すると彼の前にデイヴィッドが現れる。

(でいヴぃっどにさされしょうさもまたころされてしまう。)

デイヴィッドに刺され少佐もまた殺されてしまう。

(あなとるーくはめいろのなかをにげていたが、るーくは)

アナとルークは迷路の中を逃げていたが、ルークは

(でいヴぃっどがじぶんたちをころしにくるはずがないとにげる)

デイヴィッドが自分達を殺しにくるはずがないと逃げる

(のをやめてしまう。あなはでいヴぃっどがりょうしんをころした)

のをやめてしまう。アナはデイヴィッドが両親を殺した

(ことをはなし、るーくをものかげにかくれさせ、じぶんかけいさつがくる)

ことを話し、ルークを物陰に隠れさせ、自分か警察が来る

(まででてきてはいけないといいどこかへいってしまう。)

まで出てきてはいけないと言いどこかへ行ってしまう。

(でいヴぃっどはあしをひきずりながらあなをさがしまわり、)

デイヴィッドは足を引きずりながらアナを探し回り、

(しょうさのしたいからじゅうがなくなっていることにきがつく。)

少佐の死体から銃がなくなっていることに気がつく。

(ゆかをみるとしょうさのちであしあとがついていた。かれはわらい)

床を見ると少佐の血で足跡がついていた。彼は笑い

(ながらあしあとをおっていくが、そのさきにあったのはあなの)

ながら足跡を追っていくが、その先にあったのはアナの

(ぶーつだけだった。それにきがついたでいヴぃっどの)

ブーツだけだった。それに気がついたデイヴィッドの

(はいごにあながじゅうをかまえたっていた。かのじょはじゅうの)

背後にアナが銃をかまえ立っていた。彼女は銃の

(ひきがねをひく。でいヴぃっどはゆかにたおれこむが、どらい)

引き金をひく。デイヴィッドは床に倒れこむが、ドライ

(あいすがたかれていてゆかがみえない。あながかれのしたい)

アイスがたかれていて床が見えない。アナが彼の死体

(をかくにんしようとすると、かげからでいヴぃっどがあらわれ)

を確認しようとすると、影からデイヴィッドが現れ

(かのじょのくびをしめる。ていこうするちからもなくなっていくあな、)

彼女の首を絞める。抵抗する力もなくなっていくアナ、

(するとるーくがあらわれでいヴぃっどのせなかからかれをさす。)

するとルークが現れデイヴィッドの背中から彼を刺す。

(ひにくにもかれをさしたないふは、まえにでいヴぃっどが)

皮肉にも彼を刺したナイフは、前にデイヴィッドが

(くれたものだった。それでもたちあがるでいヴぃっど)

くれたものだった。それでも立ち上がるデイヴィッド

(のむねを、るーくはもういちどさす。くるしそうにたおれる)

の胸を、ルークはもう一度刺す。苦しそうに倒れる

(でいヴぃっど、かれはるーくに「よくやった。おまえを)

デイヴィッド、彼はルークに「よくやった。お前を

(せめない」といいうごかなくなった。しょうめいがたおれ)

責めない」と言い動かなくなった。照明が倒れ

(はろうぃんぱーてぃーのせっとにひがつき、たいいくかんは)

ハロウィンパーティーのセットに火がつき、体育館は

(ほのおにつつまれた。やってきたけいさつにほごされるふたり。)

炎につつまれた。やって来た警察に保護される二人。

(けいさつがしょうぼうたいいんにひがいしゃのにんずうをかくにんする。まるこげの)

警察が消防隊員に被害者の人数を確認する。丸こげの

(したいが２めいぶん、しかもかれらはすべてはをぬかれており)

死体が2名分、しかも彼らはすべて歯を抜かれており

(みもとのかくにんがたいへんだという。あなはたいいくかんからでてきた)

身元の確認が大変だと言う。アナは体育館から出てきた

(しょうぼうたいいんのなかにあしをひきずっているひとがいることに)

消防隊員の中に足をひきずっている人がいることに

(きがつく。ふしんにおもい、かれをよくみてみるとそれは)

気がつく。不審に思い、彼をよくみてみるとそれは

(ぼうかふくをきたでいヴぃっどのすがただった。)

防火服を着たデイヴィッドの姿だった。