消化器5
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問題文
(だいちょうがんこうもんかんがんについて)
大腸癌・肛門(管)癌について
(だいちょうねんまくにはっせいするあくせいしゅよう)
大腸粘膜に発生する悪性腫瘍
(いがんどうよう、そうきがんとしんこうがんにわけられる)
胃癌同様、早期癌と進行癌に分けられる
(じょうひせいゆらいであり、だいちょうあくせいしゅようのだいぶぶんをしめる)
上皮性由来であり、大腸悪性腫瘍の大部分を占める
(りんちしょうこうぐんについて)
リンチ症候群について
(じゃくねんはっしょうでぽりぽーしすをともなわない)
若年発症でポリポーシスを伴わない
(いでんせいのたはつせいどうじせいいじせいだいちょうがん)
遺伝性の多発性(同時性・異時性)大腸癌
(だいちょうにくしゅについて)
大腸肉腫について
(だいちょうげんぱつのひじょうひせいあくせいしゅよう)
大腸原発の非上皮性悪性腫瘍
(しょうちょうしゅようについて)
小腸腫瘍について
(しょうちょうじゅうにしちょうくうちょうかいちょうにしょうじるしゅよう)
小腸(十二指腸・空腸・回腸)に生じる腫瘍
(きょうぎにはくうちょうかいちょうしゅようをさす)
狭義には空腸・回腸腫瘍を指す
(しょうかかんしんけいないぶんぴしゅようについて)
消化管神経内分泌腫瘍について
(げんちょうけいそしきにそんざいする)
原腸系組織に存在する
(しんけいないぶんぴさいぼうｋｕｌｔｓｃｈｉｔｚｋｙさいぼうなどゆらいのねんまくかしゅようで)
神経内分泌細胞(Kultschitzky細胞など)由来の粘膜下腫瘍で
(そしきがくてきにていいけいどをしめすもの)
組織学的に低異型度を示すもの
(しょうかかんぽりぽーしすについて)
消化管ポリポーシスについて
(だいちょうおよびそのたのしょうかかんに、どうようのそしきぞうのぽりーぷがたすうみとめられるびょうたい)
大腸およびその他の消化管に、同様の組織像のポリープが多数認められる病態
(つうじょうぽりーぷは１００こいじょうで、いでんせいのうむとそしきがくてきとくちょうによりぶんるいされる)
通常ポリープは100個以上で、遺伝性の有無と組織学的特徴により分類される
(かぞくせいせんしゅせいぽりぽーしすについて)
家族性腺腫性ポリポーシスについて
(がんよくせいいでんしであるａｐｃいでんしのきのうしっかつによりひきおこされる)
癌抑制遺伝子であるAPC遺伝子の機能失活により引き起こされる
(じょうせんしょくたいゆうせいいでんししっかんで)
常染色体優性遺伝子疾患で
(だいちょうぜんいきにたすうのせんしゅせいぽりぽーしすがはっせいする)
大腸全域に多数の腺腫性ポリポーシスが発生する
(ほうちすればほぼぜんれいでだいちょうがんへいこうする)
放置すればほぼ全例で大腸癌へ移行する
(ｐｅｕｔｚ－ｊｅｇｈｅｒｓしょうこうぐんについて)
Peutz-Jeghers症候群について
(こうしんこうくうねんまくししのしきそちんちゃくおよびかごしゅせいぽりぽーしすをみとめる)
口唇・口腔粘膜・指趾の色素沈着および過誤腫性ポリポーシスを認める
(じょうせんしょくたいゆうせいいでんせいしっかんで)
常染色体優性遺伝性疾患で
(ｆａｐについで２ばんめにおおいしょうかかんぽりぽーしすである)
FAPに次いで2番目に多い消化管ポリポーシスである
(きゅうしゅうふりょうしょうこうぐんについて)
吸収不良症候群について
(ちょうかんからのししつとうしつたんぱくしつびたみんみねらるみずでんかいしつなどの)
腸管からの脂質・糖質・蛋白質・ビタミン・ミネラル・水・電解質などの
(きゅうしゅうふりょうなどによりじゃっきされるしゅじゅのりんしょうしょうじょうをていするびょうたいのそうしょう)
吸収不良などにより惹起される種々の臨床症状を呈する病態の総称
(たんぱくろうしゅつせいいちょうしょうについて)
蛋白漏出性胃腸症について
(しょうかかんねんまくからかんくうにたんぱくしつおもにあるぶみんがろうしゅつし)
消化管粘膜から管腔に蛋白質(主にアルブミン)が漏出し
(ていたんぱくけっしょうをきたすびょうたい)
低蛋白血症をきたす病態
(ちょうりんぱかんかくちょうしょうについて)
腸リンパ管拡張症について
(ちょうりんぱかんのけいせいいじょうまたはきのういじょうによりたんぱくろうしゅつをきたすしっかん)
腸リンパ管の形成異常または機能異常により蛋白漏出をきたす疾患
(げんぱつせいとぞくはつせいのものがある)
原発性と続発性のものがある