コヨーテ・アグリー①

(にゅーじゃーじーしゅうのさうす・あんぼいにすむ、さくしかしぼうの)

ニュージャージー州のサウス・アンボイに住む、作詞家志望の

(ヴぁいおれっとは、ゆめをかなえるためあしたにゅーよーくへ)

ヴァイオレットは、夢を叶えるため明日ニューヨークへ

(ひっこしをひかえていました。そんなヴぁいおれっとのために)

引っ越しを控えていました。そんなヴァイオレットのために

(ゆうじんたちはぱーてぃーをひらきかのじょのたびだちをげきれいして)

友人たちはパーティーを開き彼女の旅立ちを激励して

(くれました。つぎのひ、しんゆうのぐろりあがむかえにきてくれ)

くれました。次の日、親友のグロリアが迎えに来てくれ

(にゅーよーくまでおくってくれます。ちちおやはにゅーよーくへの)

ニューヨークまで送ってくれます。父親はニューヨークへの

(ひっこしへははんたいでしたがヴぁいおれっとのつよいいしにより、)

引っ越しへは反対でしたがヴァイオレットの強い意志により、

(しぶしぶむすめをおくりだします。にゅーよーくにつき、しんせいかつを)

しぶしぶ娘を送り出します。ニューヨークに着き、新生活を

(はじめるあぱーとはぼろくきたないへやでぐろりあはしんぱいになり、)

始めるアパートはボロく汚い部屋でグロリアは心配になり、

(わかれぎわにいままでためていたちょきんをヴぁいおれっとにそっと)

別れ際に今まで貯めていた貯金をヴァイオレットにそっと

(てわたし、ゆめをおうえんしてくれます。そのひのよる、)

手渡し、夢を応援してくれます。その日の夜、

(ヴぁいおれっとはもってきたでんしぴあのでさくしをはじめますが、)

ヴァイオレットは持ってきた電子ピアノで作詞を始めますが、

(かべがうすくりんじんから「うるさい」とどなられてしまい、しかたなく)

壁が薄く隣人から「うるさい」と怒鳴られてしまい、仕方なく

(おくじょうにぴあのをもっていき、そこでぴあのをひきながら)

屋上にピアノを持って行き、そこでピアノを弾きながら

(さくしをします。つぎのひ、じぶんがつくったうたのでもてーぷを)

作詞をします。次の日、自分が作った歌のデモテープを

(うりこみますが、どこももんぜんばらいでてーぷさえうけとって)

売り込みますが、どこも門前払いでテープさえ受け取って

(もらえません。そんななか、ふいにはいったばーできっちんで)

貰えません。そんな中、ふいに入ったバーでキッチンで

(はたらくけヴぃん・おどねるというせいねんとであいます。)

働くケヴィン・オドネルという青年と出会います。

(そのつぎもひも、でもてーぷをもちあるきますがうまくいかず、)

その次も日も、デモテープを持ち歩きますが上手くいかず、

(そこでヴぁいおれっとはじぶんでうたをひろうしてみなにきいて)

そこでヴァイオレットは自分で歌を披露して皆に聞いて