コヨーテ・アグリー④（終）

(なにもかもがうまくいかなくなったヴぁいおれっと、そんななか)

何もかもが上手く行かなくなったヴァイオレット、そんな中

(ちちおやがこうつうじこでにゅういんしたとれんらくがはいります。そして)

父親が交通事故で入院したと連絡が入ります。そして

(ちちおやにゆめをあきらめ、じもとにかえることにしたというヴぁいおれっと)

父親に夢を諦め、地元に帰ることにしたと言うヴァイオレット

(に、ちちおやはゆめをあきらめずにがんばるようにとはげまします。)

に、父親は夢を諦めずに頑張るようにと励まします。

(そのことばをきき、ヴぁいおれっとはきょくづくりをはじめます。)

その言葉を聞き、ヴァイオレットは曲作りを始めます。

(じさくのうたをらいぶでうたってくれるあーてぃすとをぼしゅうしている)

自作の歌をライブで歌ってくれるアーティストを募集している

(くらぶのちらしをみつけ、あたらしくきょくをつくりでもてーぷをおくります。)

クラブのチラシを見つけ、新しく曲を作りデモテープを送ります。

(あるひ、あたらしいばいとさきにこよーて・あぐりーのおーなーの)

ある日、新しいバイト先にコヨーテ・アグリーのオーナーの

(りるがやってきて、このまえのくびにしたことをあやまり、)

リルがやって来て、この前のクビにしたことを謝り、

(わかいをしますが、もういちどみせにもどってきてほしいという)

和解をしますが、もう一度店に戻って来て欲しいという

(もうしでをヴぁいおれっとはことわります。)

申し出をヴァイオレットは断ります。

(すうじつご、きょくをおくったくらぶからきにいったから、ぜひらいぶで)

数日後、曲を送ったクラブから気に入ったから、ぜひライブで

(うたってほしいというへんじがとどきます。よろこぶヴぁいおれっと、)

歌って欲しいという返事が届きます。喜ぶヴァイオレット、

(ちちおややぐろりあ、こよーて・あぐりーのなかまたちにしらせます。)

父親やグロリア、コヨーテ・アグリーの仲間たちに知らせます。

(ヴぁいおれっとはちちおやとぐろりあをつれてくらぶへむかいます。)

ヴァイオレットは父親とグロリアを連れてクラブへ向かいます。

(かいじょうにはこよーて・あぐりーのりるやなかまたちも)

会場にはコヨーテ・アグリーのリルや仲間たちも

(ヴぁいおれっとのはれぶたいをみにきています。)

ヴァイオレットの晴れ舞台を見に来ています。

(そして、いよいよヴぁいおれっとのでばんがきます。)

そして、いよいよヴァイオレットの出番がきます。

(ヴぁいおれっとはじさくのうた「ｃａｎ’ｔｆｉｇｈｔｍｏｏｎｌｉｇｈｔ」が)

ヴァイオレットは自作の歌「can’t fight moonlight」が

(ながれだしますが、おおぜいのかんきゃくのかおをみると、かたまってしまい)

流れ出しますが、大勢の観客の顔を見ると、固まってしまい