イメージ

(こんなのさあ、いみはあるのかい？ くうきょがまどをのっくする)

こんなのさあ、意味はあるのかい？ 空虚が窓をノックする

(それにいざなわれるように、ぼくはくつひもをむすぶ)

それに誘われるように、僕は靴紐を結ぶ

(ばかげたあそびのとちゅうで たいせつなものをなくした)

馬鹿げた遊びの途中で 大切なものを失くした

(ただしくいきることよりたいせつなものさ)

正しく生きることより大切なものさ

(ｆｒｉｄａｙｎｉｇｈｔ)

friday night

(ないふをさすように ないふをさすように)

ナイフを刺すように ナイフを刺すように

(いめーじした ぼくはいま)

イメージした 僕は今

(たいようのうらがわに たいようのうらがわに)

太陽の裏側に 太陽の裏側に

(いこうとした ほんとさ、)

行こうとした 本当さ、

(じょうだんだけどね)

冗談だけどね

(ことばはおそろしいもの ぼくたちはよく、わかってた)

言葉は恐ろしいもの 僕たちはよく、わかってた

(だからこそいえなかったこと いまになっておもいだしちゃうな)

だからこそ言えなかったこと 今になって思い出しちゃうな

(あんなのさあ、ゆめとよぶには きずだらけで、よごれてて)

あんなのさあ、夢と呼ぶには 傷だらけで、汚れてて

(ただしくいきることより うつくしいひびさ)

正しく生きることより 美しい日々さ

(ｆｒｉｄａｙｎｉｇｈｔ)

friday night

(ないふをさすように ないふをさすように)

ナイフを刺すように ナイフを刺すように

(いめーじした ぼくらただ)

イメージした 僕らただ

(たいようのうらがわに たいようのうらがわに)

太陽の裏側に 太陽の裏側に

(いこうとした ほんとさ、ほんとうなんだ)

行こうとした 本当さ、本当なんだ

(じょうだんみたいだね)

冗談みたいだね

(よるからよるのむこうまで きゅうくつなばすにゆられながら)

夜から夜の向こうまで 窮屈なバスに揺られながら

(きょだいすぎるみらーぼーる みとれてたぼくはあのとき)

巨大すぎるミラーボール 見惚れてた僕は　あの時

(きみのこと、かんがえてた きみのこと、どうしたら)

君のこと、考えてた 君のこと、どうしたら

(あしたをきょうよりすこしだけ すばらしくすごせるかを)

明日を今日より少しだけ 素晴らしく過ごせるかを

(せんめいなすぴーどで せんめいなすぴーどで)

鮮明なスピードで 鮮明なスピードで

(あのときちきゅうはかそくしていた)

あの時地球は加速していた

(そっからさあ、うみはみえるかい？)

そっからさあ、海は見えるかい？

(ないふをさすように ないふをさすように)

ナイフを刺すように ナイフを刺すように

(いめーじした ぼくはまた)

イメージした 僕はまた

(たいようのうらがわに たいようのうらがわにいくのさ)

太陽の裏側に 太陽の裏側に　行くのさ

(いくのさ)

行くのさ

(いくのさ)

行くのさ

(いくってさ)

行くってさ

(じょうだんじゃないよね)

冗談じゃないよね