シグナルグラフ

(てがとどきそうめのまえでわらうきみ)

手が届きそう 目の前で笑う君

(ふれられそうなきょりにいても)

触れられそうな 距離にいても

(つよがってまたとじこめてしまうけど)

強がってまた閉じ込めてしまうけど

(こころこぼれそうなおもいは)

心 零れそうな想いは

(もうみないふり)

もう見ないふり

(なみだでにじんだくもりぞらでも)

涙でにじんだ 曇り空でも

(もっとたかいばしょにはまぶしいそらひろがる)

もっと高い場所にはまぶしい空広がる

(かわるあいず)

「かわる合図」

(たかくそのてかかげいこう)

高くその手掲げ行こう

(おびえてたきのうから)

怯えてた昨日から

(てばなしたはずのみらいへつれだして)

手放したはずの未来へ連れ出して

(きみときみのなかにつよくひかるもの)

君と君の中に強く光るもの

(きづいたから)

気づいたから

(いままっすぐみつめて)

今まっすぐ見つめて

(きみといっしょにふみだしてく)

君と一緒に踏み出してく

(つかめそうなゆめをひとつころがし)

つかめそうな夢をひとつ転がし

(ほおづえまどのそとをみていた)

頬杖 窓の外を見ていた

(めがあうたびうまくいえない)

目が合う度 うまく言えない

(だからえがおこぼれそうなおもいをそっとつたえてよ)

だから笑顔 零れそうな思いをそっと伝えてよ

(たしかめあうのはよわいせいじゃない)

確かめ合うのは 弱いせいじゃない

(もっとつよくむすびあうそのこころをおしえて)

もっと強く結び合うその心を教えて

(かわるあいず)

「かわる合図」

(かそくしていくあしもきみと)

加速していく足も 君と

(おいかぜをつかむから)

追い風をつかむから

(てばなしたはずのみらいへもういちど)

手放したはずの未来へもう一度

(きみがくれたつよさむねにだきしめて)

君がくれた強さ 胸に抱きしめて

(いつのひにかきっと)

いつの日にかきっと

(だれかのきどうをてらしだすため)

誰かの軌道を照らし出すため

(かがやきたい)

輝きたい

(まぶしいひかりが)

まぶしい光が

(せなかをおすようにひろがる)

背中を押すように広がる（広がる）

(たかくそのてかかげいこう)

高くその手掲げ行こう

(おびえてたきのうから)

怯えてた昨日から

(てばなしたはずのみらいへつれだして)

手放したはずの未来へ連れ出して

(きみときみのなかにつよくひかるもの)

君と君の中に強く光るもの

(きづいたから)

気づいたから

(そのてつないでいこう)

その手 繋いで行こう

(ときがくればいつかかわる)

時がくればいつか変わる

(なんてもういわないよ)

なんてもう言わないよ

(てばなしたはずのみらいへもういちど)

手放したはずの未来へもう一度

(かそくしてくかぜにもめをとじないそらさないように)

加速してく風にも目を閉じない逸らさないように

(まっすぐみつめて)

まっすぐ見つめて

(きみといっしょにふみだしていく)

君と一緒に踏み出していく

(ふみだしていく)

踏み出していく