0choir

(ねぇｂａｂｙこのせかいはよごれてみえるけど)

ねぇBABYこの世界は汚れて見えるけど

(でもねｂａｂｙあいすことはこわいことじゃないよ)

でもねBABY愛す事は怖い事じゃないよ

(ねぇふつうってばしょはここから)

ねぇ普通って場所はここから

(なにこうねんさきのばしょなんだい？)

何光年先の場所なんだい？

(りんごのかわをむくようにこころさらけだしたい)

リンゴの皮を剥くように心曝け出したい

(ひとのしあわせはひとのふこうのうえなりたつって)

人の幸せは人の不幸の上成り立つって

(ぼくがこのぷりんをたべたらししゃでもでるのかい？)

僕がこのプリンを食べたら死者でもでるのかい？

(ねぇなにもしてあげれなくてごめん)

ねぇ何もしてあげれなくてごめん

(そういってなくきみからいますてきなものもらえたよ)

そう言って泣く君から今素敵な物貰えたよ

(ぼくらはうつくしいものばかりさがすくせに)

僕らは美しいものばかり探すくせに

(となりにいてくれるひとのうつくしさにきづけない)

隣に居てくれる人の美しさに気付けない

(せけんにとってのぼくや)

世間にとっての僕や

(どのじだいのそうりにもかわりはいる)

どの時代の総理にも代わりはいる

(でもそれぞれのたいせつなひとのかわりはいない)

でもそれぞれの大切な人の代わりはいない

(じんせいが１００ねんだったとして７０おくにんなら)

人生が１００年だったとして７０億人なら

(ひとりいちびょうずつであったって)

一人一秒ずつ出会ったって

(ぜんいんにはであえない)

全員には出会えない

(まずいないちびょうどころか)

まずいな一秒どころか

(このさきのなんじゅうねんをきみにささげるつもりだから)

この先の何十年を君に捧げるつもりだから

(もっとであいだいじにしておこう)

もっと出会い大事にしておこう

(あいがにくしみにかわっていくなら)

愛が憎しみに変わって行くなら

(ぼくをにくんだあのひとはあいしてもくれたひとかもな)

僕を憎んだあの人は愛してもくれた人かもな

(ひとはしてもらえたことはすぐわすれがち)

人はしてもらえた事はすぐ忘れがち

(してあげたことだけはわすれずにかなしくなり)

してあげた事だけは忘れずに悲しくなり

(ひとりのほうがましだなんてこころにうそつき)

一人の方がマシだなんて心に嘘つき

(そんなことばっかりいってあいされかたわすれないでね)

そんな事ばっかり言って愛され方忘れないでね

(ねぇｂａｂｙだれかがきみにりんごをむくように)

ねぇBABY誰かが君にリンゴを剥くように

(こころをすべてさらけだしてささげてくれたら)

心を全て曝け出して捧げてくれたら

(ならｂａｂｙつぎはきみがりんごというなのこころを)

ならBABY次は君がリンゴと言う名の心を

(うさぎのかたちにでもしてたべさせてあげればいい)

ウサギの形にでもして食べさせてあげればいい

(ねぇｂａｂｙあいすことはこわいことじゃないけど)

ねぇBABY愛す事は怖い事じゃないけど

(うしなったものもうしなったひともあいしてしまってたから)

失った物も失った人も愛してしまってたから

(ぼくもきっとこのさきなんびゃくにんですごそうとも)

僕もきっとこの先何百人で過ごそうとも

(どこかひとりたりないようなさびしさはきえないけど)

どこか一人足りないような寂しさは消えないけど

(うしなったものばっかりかぞえてちゃいけないだろう)

失ったものばっかり数えてちゃいけないだろう

(これからであえるすてきなものがたくさんあるはずだろう)

これから出会える素敵なものが沢山あるはずだろう

(まいとしやりきりねんまつはしあわせでなくってきめたし)

毎年やり切り年末は幸せで泣くって決めたし

(としとってもあいだのゆめだのいえそうななかまもできたし)

年とっても愛だの夢だの言えそうな仲間も出来たし

(ねぇｂａｂｙこのせかいはまだよごれてみえるけど)

ねぇBABYこの世界はまだ汚れて見えるけど

(やっぱりぼくはうまれてこれてしあわせだとおもってるよ)

やっぱり僕は生まれて来れて幸せだと思ってるよ

(ねぇｂａｂｙやくそくしようせかいがすてきだから)

ねぇBABY約束しよう世界が素敵だから

(まだしにたくないそういえるまで)

まだ死にたくないそう言えるまで

(ぼくたちはいきていこう)

僕たちは生きていこう